『AMP HTML タグの属性で指定されたレイアウトが無効です。』から『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』とエラーが出ていたので、解決法を探し、見つかったので共有します。

現在出ている『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』エラーを解消し、次から同じエラーが出ないようにしていきましょう。
このエラーは、わたしのサイトでは主にアマゾンアフィリエイトのHTML画像で起こりました。
諦めず粘り勝ち。
(エディタとは記事作成画面のことと思ってもらえればわかりやすいかと)
WordPressの記事作成画面は、
・ビジュアルエディタ(Classic)
・テキストエディタ (Classic)
・グーテンベルク (Gutenberg)
が使用されていますが、2021年末にクラシックエディタのサポートが終了することもあり、慣れの問題もありますが、おのずとグーテンベルクに移行するでしょう。
AMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』の原因
WordPressでThe Thor(ザ・トール)を使用しているわたしのサイトでは『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』というエラーが42件発生しました。
その全てに共通していたのが、アマゾンのアフィリエイトでHTML画像を挿入したものだったのです。
「height」がタグ「amp-img」にありません。というのは、かみ砕いて言うと、『画像の高さが足りてないよ』ということです。
でも、HTMLで挿入した画像って大きさをいじれないですよね?
じゃあテキストURLでしかアフィリエイトできないの!?と思いましたが、解決策が見つかりましたよ。
わたしと同じ様に『WordPressテーマThe Thor(ザ・トール)のHTML画像で必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』というエラーを起こしている方は下記の方法でエラーを解決できますよ。
AMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』の解決方法
『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』というエラーは画像の高さをエラーが出ない大きさにまで拡大してあげると解決できます。
その方法は『クラシックからHTML画像を挿入する』ことです。
ブロックの選択から選べる『カスタムHTML』からHTML画像を挿入すると大きさを変えることができません。

しかし、ブロックから『クラシック』を選び、クラシックでHTML画像を挿入すると画像の大きさを変更できます。

AMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』を出さない画像サイズは?
画像大きいと容量が多くなるのでサイトに負担が掛かってしまいます。
ページの読み込みに時間がかかったり、サイト内の動きが重いと読者の離脱にも繋がり、Googleからの評価も下がってしまいます。
なので、画像の大きさはAMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』が出ないほどには大きく、しかしなるべく最小のサイズにしなければなりません。
クラシックから挿入したHTML画像の大きさを変えてサーチコンソールで『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』が出ない大きさを繰り返し検証した結果、height250以上でエラーが起こらないことが判明しました。
なので、HTML画像の大きさはクラシックから挿入し『250×250』以上に設定しましょう。
AMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』を解決

AMPエラー『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』は画像の高さが足りないと出るエラー。
クラシックモードからHTML画像を挿入し、画像の大きさを250×250以上に設定する事で『必須属性「height」がタグ「amp-img」にありません。』を解消できる。
エラーの数が多いと、1つ1つクラシックモードからHTMLを挿入し直すことは大変だと思いますが、エラーを減らすことでSEO対策にもなりますし、サイトレベルを上げる!と思って頑張って直していきましょう。