5年ほど前から銀行の雲行きが、怪しくなってきたのはご存知でしたか?
強引な融資でマンション経営をさせて、利益を得た銀行がニュースで取り上げられましたね。
それほど銀行はかつての栄光を失っていて、危機的状況なのです。
さらに現在はマイナス金利で、世界の銀行が悲鳴を上げているのです。
別の角度で言うと、金利以外でお金を増やしにくくなってきたのです・・・。
銀行振り込み手数料が値上げでついに口座維持手数料も検討
さて。
銀行の話なんて関係ないと思っているあなた。
もうその考えでは、これから先の人生は豊かに暮らしてはいけないでしょう。
なぜって?
この瞬間に少しでも気になったらまだ大丈夫です。
それではお金の知識と考え方を改めていきましょう。
まずはサクッと手数料の解説です。
手数料の改定
2020年5月1日、三菱UFJ銀行がATM手数料を改訂しました。
ファミリーマートに設置しているゆうちょ銀行ATMで、月曜日から金曜日の日中【8時45分から18時】までの手数料110円が198円に改定。
この時間以外と土日・祝日と12月31日から1月3日は220円から308円に改定。
毎月25日と月末日の日中手数料は、無料にそれ以外の時間は110円に改定。
イーネットATMも同じ内容です。
セブン銀行のATMで、月曜日から金曜日の日中【8時45分から18時】までの手数料110円が198円に改定。
この時間以外と土日・祝日と12月31日から1月3日は220円から330円に改定。
毎月25日と月末日はファミマと同じです。
これから各銀行のATMで手数料が改訂されていくのは必然ですね。
手数料を気にして無料を狙うのが普通ですが、みんな考えてることは同じなので、混雑は避けられない可能性があるので、マスクなどは必ず着用を。
もし貯金が少しでもあるなら、3ヶ月ぐらいの生活費は自分で保管しましょう。
お金のやり繰りをするのに、ATMでわざわざ行列に並ぶのは非効率です。
口座維持手数料が本格化?
りそな銀行では2年間取引がなく、残高1万円以下の口座を対象に年1200円の管理手数料を設けています。
なので他の銀行も大体月100円程度、年1200円ぐらいでの銀行口座維持手数料を検討するでしょう。
これを機に口座を1つか2つにまとめた方が管理しやすいかもしれませんね。
住宅ローン金利

2020年5月に適用する住宅ローン金利を発表しました。
・三菱UFJ銀行が0.14%引き上げて0.79%
・三井住友銀行が0.15%引き上げて1.10%
・みずほ銀行が0.05%引き上げて0.85%
・三井住友信託銀行が0.10%引き上げて0.70%
・りそな銀行は据え置きで0.70%
お金の知識を持とう
外国では資産運用の話なんて世間話のように交わされます。
ですが、日本はいまだにお金・お金と言うと、ヤラシイだの汚いだのと空気を出しいて、ハッキリ言うと世界から遅れています。
お金はすごく大事なもので、あなたの命を守ってくれる道具です。
お金を稼ぐことを目的にしては良くないですが、手段として取り入れてください。
冒頭に出ました三菱UFJ銀行は約8000人削減する見通しです。
みずほフィナンシャルグループは約1万9千人の見通しです。
三井フィナンシャルグループは約5000分の業務量を削減と発表。
(三菱UFJ銀行は9500人の業務量を削減と発表していました)
そこにコロナウイルスの出現!
この人員削減は、コロナが出現する前に決まったことなんです。
コロナは一切関係なく、AIの導入により人員が削減されています。
これは100年に1度の大恐慌になりえるかもしれません。
そんな時代に直面し悲劇と捉えるか、挑戦と捉えるか。
波乱の令和時代の学びを、チカラに変えて生きていきましょう。