ていねいな暮らしだけで「品」を育てることはできる?

ていねいな暮らしだけで「品」を育てることはできる?

いい意味でも悪い意味でも、なにかと話題のていないな暮らし・・・

「インスタ映え」とドヤる投稿に嫌悪感を抱く人が多くいるのも事実。

そもそも、「ていねいな暮らしってどんな暮らし」って話ですが、ざっくり言えば、天然やオーガニック、自分で大豆を発酵させるなど、作る手間を惜しんでも身体に良さそうな暮らしをすることです。


あとは、必要以上のものを求めないとか…

ていねいな暮らしが品格を育てるなんて噂も…

そんなとき決まって、「品があるとか品がないとかってなんなんだよ」と、ふと考える時があります。

で、結論は・・・【お金に執着し過ぎないこと】と【お金に振り回されないこと】がていねいな暮らしができ、品格を育てるための最善の方法です。


しかしですよ・・・ていねいな暮らしの概念は、人それぞれありますよね。

そもそも「ていねいな暮らし」って言葉を聞くだけ、『わたしにはとても・・・』と億劫に感じてしまう人も中にはいます。←はい!わたしですがなにか(笑)

しかも、【お金】という、キラーワードがさらに苦手意識に拍車をかけます。

でもご安心を。

お金についてきちんと学び、物や品格についての知識を持てば、それだけであなたも今から品格がある人になれるんです。


今回、めんどくさがり屋さんでも実践できる内容になっているので、ぜひこの記事を読んであなたも品のある人への一歩を歩んではみませんか?

「ていねい」は品のあるお金の使い方から始まる

「ていねい」は品のあるお金の使い方から始まる

あなたはブランド品が好きですか?

以前のわたしはブランド品が大好きでした。

グッチやエルメス、ルイ・ビトンなど、いろいろ買い揃えましたね・・・ブランド品を持つことで品格を持とうとしたのかもしれません。


しかし、それだけで品がある人にはなれるわけないですよね?

品がある人は、お金を使う「行為」に対して、気持ちよくお金を使っています。

例えば、学びのための自己投資。

わたし自身、いまでもブランド品が悪いとはこれぽっちも思いませんが、いまなら確実にブランド品にお金をかけるなら、学びや体験にお金を使います。


知識を増やし、自分だけではもう得られない知識にお金を払うことでさらに知識を得てその結果、品格が徐々に出来上がっていくと感じています。


まずは、難しく考えず今日からできる自己投資の代表格の【本を読む】ことから始めてみませんか?

あなたは、本を読んで泣いたことはありますか?
外で読まないで!泣いて笑える本『夢をかなえるゾウ1~4巻』レビュー

ていねいな対応ができるのは品がある人

以前、「お客様は神様」なんて言葉が独り歩きし、レストランやサービス業の様々な場面で、店員さんに横暴な態度をする人がニュースになっていましたね。


「客として、お金払ってるんだから当然」と言わんばかりの態度、さらには暴言を吐かれる店員さんがニュースになっていました。


なんて、品格のない行為なんでしょう…

同じお金を払うんだったらお互い気持ちよく対応した方が、どちらにとっても幸せなのに気づかない人がいるなんて…


店員さんも心から「ありがとうございます」と言えるし、サービスを受けた側も心から「ありがとう」でいいじゃないですか?


他人に優しさを与えたからといって、自分が損をするわけではないですしその結果、徳を積むと思って日頃から穏やかな心でいられるようにしたいのもですよね。

怒り対応とそうじゃない対応で何が違うか、この記事を読んでみて↓
「ゆるせない!」その性格だとあなたが不幸になります【怒らないための秘訣】

ていねいな人の会計の作法には品がある理由

ご飯を一緒に食べた際、お会計でおごるかおごられるかが難しいですよね?

社会人になると、レジ前で「ここはわたしが」「いや、ここはわたしが」などの駆け引きの場面をみかけることも。


では、この場面で、品がある人はおごる際、「次回は、ごちそうになりますね」と声をかけ気持ちよくおごります。

逆におごられる際は、「ここはごちそうになりますね、次回はわたしが払います」と、一方だけの負担にならないように声をかけます。


毎回、おごってもらう人は、おごってくれる人が気持ちよく自分のためにお金を使ってくれるよう、その場ではご飯を美味しく食べて、愚痴ばかりにならないよう楽しく、いい雰囲気でご飯を食べれる心掛けをしてみましょうね。


べつに毎回、できなくてもいいんですよ。

気持ちの問題ってやつです。

た・だ・し、「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、言い忘れることがないようにしましょうね。

品のない働き方

品のない働き方

会社で組織がある以上、避けて通れないのが上司と部下の関係ですよね?

しかし、あまりにも品がなさすぎる働き方は目に余るものがあります。

例えば、上司がいるから定時に帰りにくいという理由だけの残業。

飲み会も息抜きするためには必要との意見もありますが、愚痴ばかりのような飲み会は年2、3回で十分です。

飲み会でこそのコミュニケーションができるという意見もありますが、その飲み会で「飲み過ぎてやらかした」や「険悪なムードになった」という事例が、多いのも事実。


結局、会社のしきたりや飲み会ばかりに集中する人は、学ぶ時間がなくその会社や上司にしがみつくほかありません。


品格を育てる働き方とは、会社の仕事はキチンとこなしながら、自分の専門性を磨いて世の中の役に立つことを学びを通して育てています。

「人生100年」寿命が長くなったとされる現代で、どちらが仕事を通じて人生を楽しめるのでしょうね…

観葉植物を部屋に置く

部屋に植物を置くのが、どれだけ人の心に影響があるかご存知ですか?

人間は本来、自然とともに生きる方が心地が良いとされています。

部屋に植物を置くメリットはこちらの記事↓
部屋に植物を置いて癒しの空間を作ろう

緑の中で人は、リラックスできる状態にもなりますよね。

いまでは、自然の中を歩く治療法も確立されているほど。

日々の忙しい合間のコーヒータイム

毎朝、時間に追われていてはストレスも溜まる一方です。

そんな時間に追われる日々に、優雅な時間を設けてはみませんか?

朝、15分でいいので早く起きて朝の忙しい時間に、ゆっくりとしたコーヒタイムを作ってみましょう。


ストレスに対して、驚くほどの効果が期待できます。

せっかちな人にピッタリな方法ですよ。←わたしがそうです(笑)

わたしの体験ですが、時間の感覚が変わったと言いますか、時間の概念が変わったと言いますか・・・


とにかくもう、わたしの朝の優雅なコーヒータイムだけは譲れない!というか譲らない!!

ていねいな暮らしもほどほどに

理想の生活を目指すのも悪くはないですが、何事もほどほどにが鉄則。

自分にとって最高ならていねいかどうかが重要ではなく、気分がいいかどうかで判断する方がいいでしょう。


あなたの気分が良くなれば、自然と品がある振る舞いができ、自然とていねいな暮らしになっていきますよ。

では、忙しい日々に優雅な時間を…

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