あなたには、夢や目標はありますか?
その目標に向けてどんなことをしていますか?
まさか「明日からやるぞ!」とやる気だけ高めて、また普通の日常に戻っていませんよね・・・?
じつは、気持ちを高めてやる気になるだけでは、何も変わらないし何も始まらない。
きっと、あなたが一番理解しているはず。
人はやる気になることで安心し、目標に向けた具体的な行動を先延ばしにしたり、やめてしまう傾向が強く出ます。
そんな自分とは、この記事を読んでおさらばしましょう・・・って「そんな簡単にいくか!」と思いますよね?
でも、大丈夫です。
じつは、今回お話する自分を変える方法は、あなたも必ず一度は耳にしたことがあります。
なので、復習も兼ねて読むことで、日常に取り入れやすくなるので、サクッと読んでみてください。
もちろん、ガッツリ読んでもらってもいいですよ。わたしが画面の向こうで喜びます(笑)
あと、この記事のすべてを実行しなくとも、1つでも始めれば大丈夫だし、誰でもできるのでぜひトライしてみてくださいね。
目標を立てるだけでは意味がない!自分を変える最適な方法
・ご褒美をやめる
・十分な睡眠を取る
・ゆっくり深呼吸する
・毎日同じ行動をする
・リラックス状態で休む
・今日という1日を振り返る
・適度な運動習慣を身に付ける
・やることを先延ばしにしない
では、上記を順番は違いますが、わかりやすく例え話も使ってお話していきます。
覚えておいて損はない内容なので、忘れた頃にまた読み返してみてくださいね。
「己を知る」ことが自分を変える行動を起こすコツ

私たちの心には一人ではなく、何人もの自己が存在しています。
・グッと踏みとどまる自分
・感情的になる自分
・冷静さを保つ自分
これらの自分を知ることで、自己コントロールすることが可能になります。
つまり、『自己コントロールとは己を知る』ということです。
違う言い方をするなら、『いろんな自分を受け入れる』ということ。
自分の中で葛藤することもありますが、うまく折り合いをつけることが自己コントロールすることになり、選択すべき行動をしっかり意識でき、目標に向けて動けるようになります。
やらない理由ばかりならべて、言い訳をして、行動を先延ばそうとしている自分に気づきましょう。
今の自分が嫌いなら「21日間の法則」を使って自分を変えてみよう!
自分を変えるとき最優先は体を整える
人は疲れていると、何もやる気が起きなくなり行動をつい先延ばしにしてしまいがちに。
疲れた体が、やらない理由をすごく自然に自分に言い聞かせてくれますよね(笑)
なので、まずはやらない理由探しを終わらせる簡単な方法が必要になります。
それが【体調を整える】こと。
いまからお話する方法は誰でもすぐにできるので、あなたの日常生活に取り入れてくださいね。
深呼吸で脳を整える
普段の呼吸を意識してゆっくりできるようにしましょう。
いつもは生きを吸うのに1秒、息を吐くのに2秒だったとします。
その呼吸を意識して、息を吸うのに3秒、息を吐くのに5秒、という具合に、1回の呼吸をできるだけ長くすることで、脳に酸素がが届き脳の血流が良くなり頭が働きやすくなります。
なので毎日、深呼吸をするクセをつけつようにしましょう。
それができるようになれば、そのまま瞑想を日常に取り入れましょう。
瞑想の方法と呼吸のポイント
散歩で心と体を整える
近所を5分でもいいので歩きましょう。
気分が良くなり、ストレスが減り、モチベーションが上がりやすくなりますよ。
睡眠は人類に必要な要素
1日の睡眠時間は、最低でも6時間は確保してください。
1日の睡眠時間が6時間を下回ると、記憶力が低下すると最新の研究で発表されました。
さらに、睡眠不足になると、疲労感を感じやすくなり、ストレスや誘惑、欲求に負けやすくなります。
とはいえ、夜に続けて7時間も寝ることができない・・・そんな方には昼寝を強くおすすめします。
Googleでは社員に昼寝を勧めているぐらい、グローバル企業では昼寝は当たり前のこと。
海外では、昼寝のことを「パワーナップ」と呼んでいます。
なので、睡眠時間を削ってまでするべきことか?もしくは前日に睡眠時間を削ってしまったら、次の日には必ず睡眠時間を多く取るように心掛けましょう。
お菓子は控える・・・ではなく代わりの品を

お菓子の代わりに、最近人気が高まっているナッツ類を食べることをオススメします。
ハッキリ言ってお菓子はおいしい!…ですが、人間が本来取るべき栄養素ではない化学調味料や添加物が多く含まれ過ぎているのです。
なので、普段の間食にお菓子を食べるのはやめましょう・・・でやめれたら苦労はしませんよね(笑)
だって、人の脳は何かをやめようとすると、逆にやめたいことばかりを考えさせます。
「考えるな」と言われると、余計に考えたくなるのが人間。
その根拠を示した実験があるので、実際にあなたの脳でも試してみましょう。
では、いまから言うことを想像したり考えたりしないでくださいね。
「シロクマのことを考えないでください」・・・
・・・
どうですか?
もうあなたの頭の中にシロクマが出てきていますよね?
この現象を心理学の世界では【皮肉なリバウンド効果】と言います。
さらに、ビジネスの世界では、【カリギュラ効果】と言われ、様々な場面で使われていますよ。
【観覧禁止】
【絶対に見ないでください】などなど。
このことから、考えることを抑えるのではなく、行動だけを抑えるようにコントロールしましょう。
行動をコントロールするカンタンな方法がこちら↓
・タバコを吸いたいと感じたら、全席禁煙の店に入る。
さらに、わかりやすく今からお話します。
「やらない」ではなく「やる」を意識する
怒りっぽくてキレやすい性格だから、【怒らないようにする】・・・ではなく別の行動に置き換えましょう。
例えば、会社で上司・部下の関係の場合、『部下を怒鳴らない』ではなく、『部下に優しい言葉をかけてみる』ようにする。
ダイエット中の人は、【甘いものを食べないようにする】ではなく、『運動をする』に置き換えましょう。
会社に【遅刻しないようにする】ではなく、『5分前に到着する』ように準備する。
このように、『○○しない』より『○○する』の方が、ポジティブで前向きに行動できそうですよね?
なので、やらない力よりやる力に集中しましょう。
なぜ目標が達成できないのか?がわかる行動
なぜ私たちは目標を立てたのにも関わらず、なかなか行動に移すことができないのか?
それらを、具体的な事例と一緒にお話しますね。
良いことをすると悪いことしても帳消しにできるというワナ
なぜか人は、自分が頑張った行動をした以上のご褒美を求めがちになります。
例えば、「20分歩いたらから、今日はいっぱい食べてもいい」とか「今週も仕事頑張ったから週末はお酒を飲む」など。
心理学で、このことを【モラル・ライセンシング】と言います。
「頑張った自分にご褒美は当然!」なんて考えていたら、いつまでもあなたの目標が達成することはありません。
「今日はいっぱい頑張ったから、明日はゆっくりするか」となり、誘惑に負けてズルズルとやらないといけないことを先延ばしにしてしまうのです。
なので、「頑張ったし、何かご褒美でも・・・」と思ったら、『なぜ自分は頑張っているのか?』をあらためて思い出してくださいね。
今日がダメなら、明日もダメでしょう・・・
明日やろうはバカやろうの気持ちで!
小さなその欲望は危険!
お酒を飲みたくて飲んだのに、気分が悪くなったことや、二日酔いで起きれず1日をムダにした…なんて経験がおありかと。
あとは、おいしそうな料理を食べたくて食べたのに、苦しくて気持ち悪くなったことや、お腹が痛くなった経験ありますよね?
その欲望に従ったのに、満たされなかったのはなぜでしょう??
私たちは欲望を感じたときに、期待が大きく膨らみます。
さらに、欲しいものを求め続け、その求めているものが手に入れば幸せになれると思い込んでいます。
なので、逆に思い切って誘惑に負けてみましょう!
あえて誘惑に負けることで、欲しくて手に入れたものが『あれ?思ったより・・・』や『期待値したほどでもなかった』と期待値が現実のものになり、うまく自分をコントロールすることのキッカケになりますよ。
つまるところ、いまの自分にとって必要以上のものを余計に欲しがったりしなくなるでしょう。
本当の目標を見つける方法
いま、あなたが本当に望んでいることを忘れずに、どんな行動をすれば望んでいることが手に入れられるか?を毎日たった5分だけ考える時間を作りましょう。
どうしてもやる気がない・・・そんな時こそ、あなたの目標や望んでいることを見つめ直すと効果バツグンですよ。
自分への思いやりを忘れず、他者に対して謙虚な心が未来のあなたに大きな見返りをもたらしてくれるでしょう。
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