夏の冷え性を改善する方法

夏の冷え性を確認しよう【改善する方法】

夏はアツイ!」のは当然で、夏の暑さゆえにお家やオフィス、お店やスーパーなどあらゆる場所で、冷房が必要以上に効いてるとこありますよね?

 
ろんろん
入った瞬間さむっ!って感じることの方が多い!
冬以外にも冷え性対策は必要です。



さらに、夏の暑さでバテた体にキンキンに冷えた飲み物や冷たい食事、デザートにはアイスクリームと体が必要以上に冷える誘惑(原因)がいっぱいです。


なので、冷房が効いた場所で冷たいモノを口にしていると、血管が収縮し血液の循環が悪くなり、手や足の末端が冷えます。


あなたも知らず知らずの内に冷え性になる原因を作りだしているのかも・・・。

冷えた体で外に出ると、温度差で体がうまく対応できず、自律神経が乱れて内蔵だけが冷えたままで便秘や下痢の原因になります。


その結果ストレスにさらされ疲れやすくなり、めまいや頭痛の症状もでて、運動をする気が起きなくなり筋肉量が低下して筋肉から作られる熱も少なくなって、夏の冷え性が体の不調を引き起こすのです。


さらに、夏の冷え性は男性に比べ女性の方が5倍多いとされています。



ただし!近頃は男性も夏の冷え性に対して増加傾向にあります。

 
ろんろん
2020年はコロナウイルスが感染拡大したので、体調を整え免疫力は維持したいところですね。


もはや、たかが冷え性ではないですね。

「冷え性は病気じゃない」なんて思ってませんか?


冷えは万病の元。

「手や足が冷えてるだけ」と放置せず、夏の冷え性は改善していきましょう。

夏の冷え性を確認しよう

夏の冷え性を確認する方法

それでは、夏の冷え性を確認してみましょう。

5つ以上当てはまる方は、改善した方がいいでしょう。

・お風呂から上がってもすぐに手足が冷たくなる
・布団に入っても手足の先から冷える
・暑いのに手足だけが冷える
・夕方になると足がむくむ
・夜中にトイレで起きる
・便秘になりやすい
・生活が不規則
・眠りが浅い
・朝がツライ
・貧血気味
・肩がこる
・運動不足
・汗をかきずらい
・爪が折れやすい
・イライラしやすい
・過度なダイエットをしている

あなたはいくつ当てはまりましたか?

 
ろんろん
わたしは20代後半までは末端冷え性だったので、手足だけが異常に冷えることが苦痛でした。
体調不良も冷え性からの部分もあったので、冷え性を放置するのはヤメましょう!

夏の冷え性を改善する方法

朝1番に白湯を飲む

夏の朝は最も水分が失われているため、温かい白湯が体内に入りやすく、体温の上昇を促してくれます。

さらに、温かくなった血液が脳を巡回することで目が覚めやすくなります。

 
ろんろん
今のところ1番のオススメは朝の『白湯』
めっちゃカンタンで、冷え性の改善に効果バツグンです。



日頃から温かい食べ物や常温の飲み物を摂取するように心がける。

やはり、直接体内に取り込むモノは冷えたモノは避けたいところです。

大量のアルコール摂取は避ける

夏といえば、キンキンに冷えたビール・・・おいしいですよね。

お酒を飲むと、体がほてってポカポカになるイメージがありますが、アルコールを摂取すると「アセトアルデヒド」が血管を拡張させ、皮膚から体内の熱が放出されます。


なので、お酒を飲みすぎると体温が下がり、夏の冷え性を悪化させてしまうので飲みすぎはダメなのです。

冷たい食べ物は避ける

朝からサラダやフルーツなどの冷えた食べ物は避けましょう。

代わりに、汁物などの温かいものを取り入れてみましょう。


わかりやすく「食材の色」で選んでもいいですね。

赤・オレンジなどの暖色系の食材は体を温める作用があると言われています。


それとは逆で、青・緑などの寒色系の食材は体を冷やす作用があると言われています。

冷えたサラダやフルーツを食べたい時は夜がオススメです。

ショウガは冷え性の改善になる?

しょうがは冷え性対策になる?

冷え性の対策として、ショウガは効果的と言われていますよね?

ショウガには「ジンゲロール」という辛味成分を多く含み、ジンゲロールは血管にまで届き血行促進を促してくれますがジンゲロールの働きはその時だけで、大量にショウガを摂っても冷え性の直接的な改善にはなりません。


ただし、ショウガの効果は良いモノばかりなので、摂らないよりは摂った方が体には良いでしょう。

お風呂で冷え性改善

冬だけじゃなく夏もシャワーだけでなく、お風呂の湯船につかって体の芯から暖めましょう。

38℃~41℃くらいの温度でじわーっと汗をかく感じが理想的です。


副交感神経が優位に働き血管が拡がり血行促進されます。

湯船につかるのは、15分までにしましょう。


15分以上の入浴は、逆に疲れが溜まってしまうので注意が必要です。

お風呂の湯船の大切さがわかる記事です。

運動で冷え性改善

日常に運動を取り入れて新陳代謝をあげましょう。

軽い有酸素運動(ジョギング)などを取り入れたり軽いストレッチをすることで冷え性を改善でき、質の良い睡眠ができるようになります。


一番オススメの時間帯は朝です。

朝一番に軽い運動をすることで体にエンジンがかかり、基礎代謝を上げた状態で日中を過ごせます。


普段より早歩きをしてみるのもいいでしょう。

 
ろんろん
わたしは、毎朝6時過ぎから30分のジョギングを取り入れています。
ちなみに半年間のジョギングだけで、ウエストがマイナス8センチになりました。



軽い運動(ジョギング)は、わざわざスポーツジムに行かなくてもすぐに始められるしお金もかからないので、やらない選択肢はないのでは?

いつでもどこでもできる軽い運動

両手を握り、手首をクルクル回します。左回しに10回ほど、右回しに10回ほど行います。(手首をほぐすイメージです)

冷え性の改善には『首』を名が付くところの血のめぐりをよくすることが重要です。


あとは、食器洗いの時や歯磨きの際、足のかかとを上げ下げをするだけでも効果はあります。

こちらも、10回ほど上げ下げするだけでも効果はあります。


ついでに、つま先で片足首を左に5回ほど回して、反対の足首を5回ほどま回しましょう。(足首をほぐすイメージです)

 
ろんろん
ストレッチやスクワットも冷え性の改善に効果的です。
何かしながらでもできる運動ばかりですね。

ながら習慣を身につける方法はこちら⇩

冷え性の放置は健康の放棄

■冷え性が原因の病状

冷え性が原因の病状

・自律神経失調症
・鬱
・低血圧
・貧血
・めまい
・頭痛
・動悸
・息切れ
・疲れ目
・鼻炎
・薄毛
・腰痛
・肥満
・便秘
・アトピー性皮膚炎
・肌荒れ
・生理不順

血液の循環が悪くなり、内蔵など臓器の機能が低下し、代謝異常により老廃物が溜まり動脈硬化も起こるでしょう。

もう「夏の冷え性は病気じゃない」と思ってませんよね?


これだけの症状に関係があると、夏の冷え性は改善するべきとわかりますね。

立ち仕事でもデスクワークでも長時間同じ姿勢になるのなら、1~2時間に一度は軽く移動などして血行促進させましょう。

夏の冷え性を改善する方法
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