あなたは正しく歩けていますか?
コロナウイルスの影響で、健康に美容にと、ウォーキングを生活に取り入れている人が急上昇していますが、じつは間違った歩き方では腰痛や関節痛になったり、筋肉がつかなかったり、かえって足が太くなるって知っていましたか?
どうせ運動するなら、効率よくしたい。
本記事では、2021年4月7日に放送された林先生の今でしょ!講座【間違った歩き方で肩こり・腰痛・太あしに!筋力UP・脂肪燃焼の正しい歩き方】についてまとめています。
NGな歩き方も載せているので、あなたの普段の歩き方と比較してみましょう!
【今でしょ!講座】ウォーキングで一番脂肪が燃える時間帯とは
運動をすると脂肪が一番燃える時間帯はじつは、夕方なんです。
人間の1日の中で一番体温が上がる時間帯が夕方です。
その夕方に合わせてウォーキングに出ると効率よく脂肪を燃焼させることができます。
【今でしょ!講座】ウォーキングを控えた方がいい時間帯とは
夜のウォーキングはじつはあまりオススメできません。
夜にウォーキングをしている方は多いですが、寝る前に運動をすると興奮状態になり、寝つきが悪くなります。
【今でしょ!講座】正しい足の出し方

正しい足の出し方は、足をまっすぐ前に出すことです。
上記の画像は、一直線上に対する正しい足の出し方の足跡で、足がクロスすることなく、まっすぐ前に出して歩いていることがわかります。
足をまっすぐ前に出すと腰がフレず、前太ももをうまく使えます。
ももの筋肉を使って歩くことで、股関節がまわり、効果的に筋肉をつけることができますよ。
【今でしょ!講座】間違った足の使い方
人間の筋肉の約70%は下半身に集中しているので、歩くときの足の使い方次第で筋肉がつくかどうかが決まってきます。
間違った足の使い方だと、いくら歩いても筋肉がつくどころか、足を悪くしたり、足が太くなるおそれがあるんです。
足の使い方で注意するポイントは3つ。
・歩幅
・足裏の着地
【間違った足の使い方】モデル歩き

筋肉がつくどころか、腰を悪くするのが『モデル歩き』です。
上記の足跡の画像ですが、正しい歩き方の足跡と比べると、一直線上のかなり内側に入っていることがわかります。
あしが内側に入り、骨盤をフリフリ振って歩くが『モデル歩き』の特徴で、女性に多く、腰痛の原因になります。
しかも、モデル歩きは腰を痛めるだけでなく、足が太くなってしまうおそれがあるんですよ。
モデル歩きは足が太くなる
モデル歩きは足を内側に入れながら歩くため、股関節をあまり使えていません。
股関節を動かさないと、リンパの流れが悪くなり、足のむくみの原因になるんです。
運動後にふくらはぎがパンパンになったり、足がカチカチになる方は知らず知らずのうちにモデル歩きになっている可能性があります。
【間違った足の使い方】左右のバランスが悪い

左右の足の出し方のバランスが悪いと、関節痛の原因になります。
左右の足が出すたびにバラバラの方向を向いているのがバランス悪い足の出し方です。
足をまっすぐ前に出すことを意識しましょう。
【間違った足の使い方】すり足
じつはすり足はいくら歩いても筋肉がつかないんです。
すり足って地面をすって歩いているだけではなく、足が上がっていない歩き方も『すり足』に分類されます。
すり足は股関節を意識して太ももを使うことで改善されます。
【今でしょ!講座】太ももを使い過ぎると足が太くなるのでは?
足に筋肉が付くと「足が太くなってしまうんじゃ・・・!?」と心配していませんか?
足を鍛えると前ももが張って太くなってしまうと思いがちですが、筋肉がないと脂肪は燃焼されません。
筋肉を発達させることが脂肪を減らし、美脚をつくる近道なんです。
【今でしょ!講座】効率よく筋肉をつける歩幅とは
筋肉をつける正しい歩幅は自分の足の大きさ『2歩分』です。
歩幅が小さいと、太ももの筋肉がほとんど使われませんが、歩幅を足のサイズ2歩分で歩くと、しっかり筋肉を使って歩くことができますよ。
歩く姿が『だるそう・機嫌が悪そう』と言われる方は、歩幅を気にするだけで大幅に改善されますよ。
【今でしょ!講座】足の着地が悪いと関節痛の原因に!
足の着地のしかたが悪いと、1点だけにカナリの圧力がかかり、関節痛の原因になります。
足の裏の着地が悪いと足が太くなる
つま先でけって歩くと筋肉が太ももではなく、ふくらはぎに筋肉がついてしまうんです。
昔はかかとから着地して、つま先を勢いよく蹴って歩くウォーキングがダイエット方法として紹介されていましたが、スポーツ科学の解析が進んだ現代では、間違ったダイエット方法だということがわかりました。
太ももはぽちゃぽちゃなのにふくらはぎはガチガチ・・・なんて方は、つま先に力を入れながら歩いている可能性が高いです。
足を細くしたい方は、つま先に力を入れないようにしましょう!
ふくらはぎではなく太ももに筋肉をつける方法
かかとから着地して、つま先が抜けるようにするんと踏み出すのが理想です。
つま先で地面を蹴らないことを意識するといいですよ。
【今でしょ!講座】筋肉がつく、正しい足の使い方
・歩幅は2歩分で歩く
・かかとから着地してつま先でけらない
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