『早く宿題をやらなきゃ・・・』
『太ってきて、運動をしないといけないってわかってはいるけど・・・』
やらなきゃいけないってわかってはいてもやる気が出ないと、「友達は頑張っているのに・・・」「自分はダメな人間だ・・・」と自己肯定感がドンドン下がっていってしまいます。
そもそもですが、人はなぜズボラになってしまうのでしょうか?
本記事では、
・ズボラを治し、やる気を出す方法
この記事を読んで、やるぞ!というときに『やる気』を引き出せるようになりましょう!
なぜズボラになるのか?
人がズボラになる理由は大きく分けて2つあります。
・人間は変化を嫌う
そもそも生物にはズボラが多い
そもそもなんですが、人間を始めとした生き物の多くがじつはズボラなんです。
なぜかって?
考えたり、動いたりと何かしようすることはとてもエネルギーを使いますよね?
狩りや縄張りを守るとき以外は何もせず、エネルギーを消費するのを防ぐ・・・これは、生存確率をアップさせる行動です。
そう!人間は本能レベルでズボラになるようにできているんです!
人間は変化を嫌う
そして人間には変化を嫌う、現状がどんなに辛くても「今よりもっと悪くなったらどうしよう」と考え、環境を変えることを避ける傾向にあります。
これを心理学では『現状維持バイアス』といいます。
例えば動物なら、いつもと違う場所で違う行動をすると、どんな危険に合うかわかりませんよね?
わざわざ新しいことにチャレンジするよりも、いつもと同じ場所で同じ行動をとる方が安全だ、と考えてしまうんです。
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ズボラは仕方がないこと?
・人間は変化を嫌う生き物
だからって本能のままにズボラ生活を続けていては、人生が大変なことになってしまいますよね。
では、どうしたらやる気が出てくるのでしょうか?
ズボラを治し、やる気を出す方法
やる気を出すカギは『ドーパミン』
やる気を出すたった1つの方法は『ドーパミン』がカギになります。聞いたことあるって方も多いですよね。
ドーパミンは脳の中枢神経系にある神経伝達物質の1つ。
ドーパミンが脳内から分泌されると、人は幸福感を感じます。すると、やる気に満ち溢れ、行動的になるんです。
どれだけズボラな人でも、たま~にフットワークが軽くなり、めちゃくちゃアクティブになるときってありますよね?
それはドーパミンの働きによるものだと言われています。
逆を言えば、ドーパミンが分泌されないとやる気が起きません。
マウスによるドーパミンを使った実験
基礎生物学研究所の研究で、ドーパミン受容体を取り除いたマウスの観察が行われました。
ドーパミンが分泌しなくなったマウスは、すべてのことに対してやる気が出なくなってしまいました。
目の前にエサがあっても、食べようとしなかったのです。
ドーパミンがどれだけ大切なものかわかりましたか?
普段やる気に満ち溢れている人は、このドーパミンが上手く活用できているんです。
つまり、どれだけズボラな人でも、ドーパミンさえコントロールできれば、やりたいときにやる気が出る!ということになります。
ドーパミンを増やす3つカギ

・小さなゴールをたくさん作る
・やる気はやれば出る
目標を作り、理想の未来をイメージする
ドーパミンは目標を作ったり未来を想像したときに、あなたの中で分泌されます。
何か新しいことにチャレンジしようと思ったときに、具体的な目標を設定したり、成功した自分を強くイメージすると、どんどんドーパミンが増えます。
理想の未来があまりにも現実不可能だと、妄想して一時的な幸福感は得られますが、そのあと現実との差に風邪をひいてしまうので注意が必要です。
小さなゴールをたくさん作る

達成が困難な壮大な目標を立ててしまうと、途中で挫折してしまう確率が高くなります。
人間はモチベーションを高いまま長期間の維持ができません。
そのため、本命の目標の間に達成できそうな小さな目標をたくさん設けて、たくさんの成功体験を得ていきましょう。
というのも、ドーパミンは『目標・イメージ』の他にも成功体験したときにも分泌されるからです。
例えばダイエットなら、目標を『10kg痩せる!』ではなく、その間に『週に一回はウォーキングをする』『寝る前にストレッチをする』『脂身を摂らないようにする』などの小さな目標・ゴールを設定します。
やる気出てきた!今日はいつもより多めに歩こう!
やる気はやれば出る
究極なんですけど、やる気はやれば出るんです。
『結局根性論かよ!?』と思われるかもしれませんが、違います。
例えば、『部屋が汚いなぁ』と思ったまま1週間、やる気が出ないまま掃除せずに過ごしたとします。
すると、明日友達があなたの家に来ることになりました。
仕方なく、仕方な~~~~~~く掃除を始めると、なんということでしょう!
あれだけやる気がなかったのに、『ついでにここも綺麗にしよっと・・・』と気付けば掃除に夢中になっていた。
こんな経験ありませんか?
これは『作業興奮』とよばれるものです。
ドーパミンは脳や手足を動かすことでも分泌します。
そのためやる気がなくても、イヤイヤでも体を動かしていればやる気が出てくるんです。
『仕方ない。3分だ。3分だけやろう』と立ち上がるクセをつける練習が必要です。
【ズボラを治す】人がズボラになる瞬間とやる気を出す3つのカギ
・小さなゴールをたくさん作る
・とりあえず動く
この3つのドーパミンを増やす行動を習慣化していけば、ズボラからやる気のあるアクティブな人間に変わります。
まずは習慣化すること!
結果はおのずとついてきますよ。
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