【ズボラを治す】人がズボラになる瞬間とやる気を出す3つのカギ

【ズボラを治す】人がズボラになる瞬間とやる気を出す3つのカギ

『早く宿題をやらなきゃ・・・』
『太ってきて、運動をしないといけないってわかってはいるけど・・・』

やらなきゃいけないってわかってはいてもやる気が出ないと、「友達は頑張っているのに・・・」「自分はダメな人間だ・・・」と自己肯定感がドンドン下がっていってしまいます。

そもそもですが、人はなぜズボラになってしまうのでしょうか?


本記事では、

・人がズボラになる瞬間
・ズボラを治し、やる気を出す方法
この2つに焦点を当ててお話していきます。

この記事を読んで、やるぞ!というときに『やる気』を引き出せるようになりましょう!

なぜズボラになるのか?

人がズボラになる理由は大きく分けて2つあります。

・そもそも生物にはズボラが多い
・人間は変化を嫌う

そもそも生物にはズボラが多い

そもそもなんですが、人間を始めとした生き物の多くがじつはズボラなんです

なぜかって?

考えたり、動いたりと何かしようすることはとてもエネルギーを使いますよね?

狩りや縄張りを守るとき以外は何もせず、エネルギーを消費するのを防ぐ・・・これは、生存確率をアップさせる行動です。

そう!人間は本能レベルでズボラになるようにできているんです!

人間は変化を嫌う

そして人間には変化を嫌う、現状がどんなに辛くても「今よりもっと悪くなったらどうしよう」と考え、環境を変えることを避ける傾向にあります。

これを心理学では『現状維持バイアス』といいます。

例えば動物なら、いつもと違う場所で違う行動をすると、どんな危険に合うかわかりませんよね?

わざわざ新しいことにチャレンジするよりも、いつもと同じ場所で同じ行動をとる方が安全だ、と考えてしまうんです。

■現状維持バイアスについてはコチラでくわしくお話しています。
【30代までに盗むべきこと】成功者から学ぶ失敗しない人生とは?

ズボラは仕方がないこと?

・ズボラは本能
・人間は変化を嫌う生き物
生物学的にみれば、人間がズボラなことはある程度は仕方がないことです。

だからって本能のままにズボラ生活を続けていては、人生が大変なことになってしまいますよね。

では、どうしたらやる気が出てくるのでしょうか?

ズボラを治し、やる気を出す方法

やる気を出すカギは『ドーパミン』

やる気を出すたった1つの方法は『ドーパミン』がカギになります。聞いたことあるって方も多いですよね。

ドーパミンは脳の中枢神経系にある神経伝達物質の1つ。

ドーパミンが脳内から分泌されると、人は幸福感を感じます。すると、やる気に満ち溢れ、行動的になるんです。


どれだけズボラな人でも、たま~にフットワークが軽くなり、めちゃくちゃアクティブになるときってありますよね?

それはドーパミンの働きによるものだと言われています。

逆を言えば、ドーパミンが分泌されないとやる気が起きません。

マウスによるドーパミンを使った実験

基礎生物学研究所の研究で、ドーパミン受容体を取り除いたマウスの観察が行われました。

ドーパミンが分泌しなくなったマウスは、すべてのことに対してやる気が出なくなってしまいました。

目の前にエサがあっても、食べようとしなかったのです。

 
ろんろん
ドーパミンが分泌されないと『息をするのが面倒くさい』がシャレにならなくなります。

ドーパミンがどれだけ大切なものかわかりましたか?

普段やる気に満ち溢れている人は、このドーパミンが上手く活用できているんです。

つまり、どれだけズボラな人でも、ドーパミンさえコントロールできれば、やりたいときにやる気が出る!ということになります。

ドーパミンを増やす3つカギ

ドーパミンを増やす3つカギ
・目標を作り、理想の未来をイメージする
・小さなゴールをたくさん作る
・やる気はやれば出る

目標を作り、理想の未来をイメージする

ドーパミンは目標を作ったり未来を想像したときに、あなたの中で分泌されます。

何か新しいことにチャレンジしようと思ったときに、具体的な目標を設定したり、成功した自分を強くイメージすると、どんどんドーパミンが増えます。

 
ネコ
つまり、妄想最強ってこと?
 
ろんろん
あまりにも現実とかけ離れていなけりゃOK!
目標を立てたり成功する未来をイメージすることでドーパミンが分泌され、やる気がアップするため、その勢いで行動を起こす確率がぐっと上がります。(アクティブになる)

理想の未来があまりにも現実不可能だと、妄想して一時的な幸福感は得られますが、そのあと現実との差に風邪をひいてしまうので注意が必要です

小さなゴールをたくさん作る

ドーパミンを増やす3つカギ

達成が困難な壮大な目標を立ててしまうと、途中で挫折してしまう確率が高くなります。

人間はモチベーションを高いまま長期間の維持ができません

そのため、本命の目標の間に達成できそうな小さな目標をたくさん設けて、たくさんの成功体験を得ていきましょう。

というのも、ドーパミンは『目標・イメージ』の他にも成功体験したときにも分泌されるからです。


例えばダイエットなら、目標を『10kg痩せる!』ではなく、その間に『週に一回はウォーキングをする』『寝る前にストレッチをする』『脂身を摂らないようにする』などの小さな目標・ゴールを設定します。

やったー!運動でウエスト3cm減ったー!
やる気出てきた!今日はいつもより多めに歩こう!
これも、成功体験から分泌されたドーパミンによる影響です。
 
ろんろん
こんな経験、ありませんか?

やる気はやれば出る

究極なんですけど、やる気はやれば出るんです

『結局根性論かよ!?』と思われるかもしれませんが、違います。


例えば、『部屋が汚いなぁ』と思ったまま1週間、やる気が出ないまま掃除せずに過ごしたとします。

すると、明日友達があなたの家に来ることになりました。

仕方なく、仕方な~~~~~~く掃除を始めると、なんということでしょう!

あれだけやる気がなかったのに、『ついでにここも綺麗にしよっと・・・』と気付けば掃除に夢中になっていた。

こんな経験ありませんか?

これは『作業興奮』とよばれるものです。

ドーパミンは脳や手足を動かすことでも分泌します。

そのためやる気がなくても、イヤイヤでも体を動かしていればやる気が出てくるんです。

『仕方ない。3分だ。3分だけやろう』と立ち上がるクセをつける練習が必要です。

【ズボラを治す】人がズボラになる瞬間とやる気を出す3つのカギ

・目標をたて、イメージする
・小さなゴールをたくさん作る
・とりあえず動く

この3つのドーパミンを増やす行動を習慣化していけば、ズボラからやる気のあるアクティブな人間に変わります。

まずは習慣化すること!

結果はおのずとついてきますよ。

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