『ピー・ピー・ピー』
食洗器が動かない・・・
「さぁ食器を洗うぞ!」っと意気込みも虚しく、鳴り響くアラーム音・・・
電化製品の故障は、突然やってきます。
突然の故障でどうしていいかわからず、すぐ本体に貼ってあるコールセンターに電話するのもいいですが、あなたがネジを外したことがあるのなら、ご自分で修理できる場合があります。
なぜなら、食洗器のアラームを確認する方法はメーカーによって異なりますが、アラームが出る頻度や内容はこぞって似ています。
メーカーは違えどモノは同じだからです。
車で言うところのタイヤ。
車のタイヤのメーカーや種類は様々ありますが、タイヤが減ってきて交換するタイミングは同じですよね?
なので、わたしが今回3度目の修理(もはや定期点検)した、ハーマン製の食洗器での修理方法を【排水アラームが出た場合の対処法】を画像付きで解説していきますね。
とはいえ、自分で修理することをおすすめしているわけではありませんので、誤解のないように。
食洗器の排水アラームは自分で簡単に修理ができる
では、修理の作業風景を画像付きで解説していきますね。
まずは、食洗器のブレーカーを落として作業を始めましょう。
どこのご家庭も、洗面所にブレーカーがある場合が多いですよ。
食洗器カバーのネジを外してカバーを外す

まずは、少し引き出した状態で横のネジ7ヶ所外します。(この時ネジの閉まり具合を確認しておきましょう)
あとでネジを締める時、ネジを締めすぎてネジがバカにならないようにするため。
操作盤の裏のネジを外す
操作盤の上部裏にあるネジ2本と横2本のネジを外します。


操作盤をゆっくり上に置く。(配線を引っ張らないこと)
下のカバーも外す。(横にツメがあるだけなので、手前にカタカタと揺すれば外れます)

場所によってネジの長さが違うので、ゴチャゴチャにならないようにしてくださいね。
排水アラームの原因の汚れを掃除する
排水センサーを外す

どっちの色の線が前か間違えないように慎重に上に引き抜くこと。

センサー本体のフタを止めているネジ1ヶ所外す。

本体を止めてるネジ3ヶ所外す。

本体を外すと溜まっていた水が少し出るので、雑巾かタオルを下に置きましょう。
排水センサーの掃除

センサーの黒い浮きは配線が付いたままなので、その場で汚れを拭き取ってください。
本体は綺麗に汚れを落としてあげましょう。

とっても綺麗に出来ました。
では、外した手順と逆でカバーを付けていきましょう。

カバーをつける時、ネジを少し入れて全体的にネジが入るか確認しましょう。
適当につけるとたまに1ヶ所だけネジが入らない状態になったりします。
全部のネジを締め終えたら、食洗器のブレーカーを入れて、3分ほど待ってからスタートボタンを押しましょう。
食洗器の排水アラームの仕組み

綺麗な状態だと、写真のように本体の箱の中にある黒い浮きが下にある状態です。
しかし、汚れがどんどん溜まると・・・

浮きの先端がセンサー部に入るとアラームが発生するという仕組みです。
自分でできることを増やしていく
意外に自分でできることに、自分でもビックリです(笑)
なんでもかんでも他者に依存するのではなく、自分でやってみることで自信に繋がり、節約にもなり、じつはそのことが重要な行動に繋がるキッカケに。
しかも、自分でできるようになることで、次に同じ問題が発生しても自分で対応できるという強みに。
これぞまさに神対応(笑)
冗談はさておき、失敗したとしてもそれは成功するために必要なことだと心得て、何事にもチャレンジしていきたいものです。
失敗しない人生は失敗することを覚えておいてくださいね。
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