明日から残業しない!あなたの残業が減らないたった3つの理由【残業しないための時間術】

明日から残業しない!あなたの残業が減らないたった3つの理由【残業しないための時間術】

あなたは普段どのくらい残業をしますか?

わたしはかれこれ、4年ほど前から残業ゼロで快適に働きながら過ごしています。


とはいえ、「残業がないと、給与が低いだけじゃ・・・」と勘違いされる方もいるので、先に言っておきますね。

収入を減らして、残業ゼロを維持しているわけではございません。


むしろその逆です。

労働時間を減らしても問題がない方法を取り入れているのです。


そのおかげで、普段のパフォーマンスも向上し、精神的にも肉体的にもすごく楽になり、自分の時間が確保できるようになりました。

まさに一石二鳥どころか、一石三鳥ぐらいの成果は出ています。


しかも、その方法はいたってシンプルで再現性の高い方法なので、残業で疲労感が取れない人は一度お試しください。

残業しない方法とは、「ルール作り」「効率化の徹底「風潮」です。


少し覚悟は必要になりますが、毎日の残業をなくすのですから、多少の期間と労力は必要ですよ。

それでは、残業しないための時間術の具体的な方法を解説していきますね。

明日から残業しないためのルール作り

明日から残業しないためのルール作り
・ノー残業デー
・早朝会議

残業が多い会社などは、着手しやすいルール作りをおすすめします。

まずは【毎週水曜日はノー残業デー】という日を設け、残業しない日を強制的に確保するようにしましょう。


もちろん、ノー残業デーを設けたからといって、従業員が残業せず帰るわけではありません。

何人か不満を嘆きながら、少しだけ残業をしてから帰るようになります。


 
ろんろん
このとき、不満を言う側に回ることはヤメましょう。
言ったことは確実にあなたの元へ帰ってきますよ。



3ヶ月も経てば十分に慣れ、全員が定時に帰宅するようになるでしょう。

注意ですが、このとき最後まで残ろうともがいてる従業員は、仕事ができない人と認識されます。


さらに、一番最後まで残っているような上司はハッキリ言って、使えない上司確定です。

 
ろんろん
会社の戸締りがある場合は除きますが。




このようにまずは、「残業するのは効率が悪い」と従業員全員が共通認識できるようにしましょう。

さらに、残業をしないことにより会社側も固定費(人件費)が下がるので、昇給や給与の交渉をしやすい環境を作ることにもつながります。


残業しなくなった時間は、学びの時間や自分のケアする時間に使い毎日、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。

あと、昼からの会議や3時以降の会議はダラダラしがちなので、おすすめしません。


朝は脳のゴールデンタイムといって、起きてからの3時間ほどは脳のパフォーマンスが向上している時間なので、午前中に会議やクリエイティブな仕事を入れるようにしましょう。

作業の効率化は「仕組化」

残業をなくすなんてムリ」と誰でも最初はそう思います。

とはいえ、一週間に一度残業がない日ができれば『仕事をもっと楽に早く終わらすことができないかな?』と考え始めるものです。


そこで、効率化をするには作業の細分化が必要になります。

まずは、日々の作業をマニュアル化できるところは、マニュアルに落とし込みましょう。


仕事を長引かせる要因は、日々行う作業がみんなバラバラで、順番が違うことなので、ここを解決すれば作業の効率化が可能になります。

作業を効率化さえすれば、残業はなくせます。

残業と仕事内容は関係はない

残業と仕事内容は関係はない

わたしは現在に至るまで海外を含め、様々な業界に触れてきましたが、業界と労働時間はあまり関係ないと感じています。

残業があるかどうかは、仕事内容そのものではなく、その会社の組織の風潮(風土)によるものが正しい認識だと感じています。


海外では、ロシアや香港は残業をしない風潮が強い国として知られています。

しかし、彼らが真面目ではないというのは違いますよ。


むしろ、定時間内に作業を終わらせている彼らの方が生産性に優れているのでしょう。

事実、近年の日本は生産性が低い国として知られています。


さらには、アジア諸国でダントツで【社会人が学ばない国日本】としても有名になりました。

もう「メイドインジャパン」という言葉もあまり聞かなくなりましたよね?


【残業=悪】という認識に変えた方が良さそうな気さえします。

「会社のためにしている残業は仕方なし・・・」そんなまだ、高度成長期の言葉を常識にしているのですか?

 
ろんろん
「長く働かないのがいい」は違いますからね。
効率よく早く終わらせて、残りの時間を家族や自分のために使い、学ぶ時間も設けましょうってことなのであしからず。

会社時間の常識

会社で8時間一生懸命働くのは、あたりまえのこと。

むしろあたりまえじゃないのは、「会社が終わってからの時間をどう過ごすか?」なのです。


なので、ここでいう残業とは「非常識」なこと。

残業をしないメリットは無限大

残業をなくす最大のメリットは、仕事をもっと楽しめることに尽きます。

自分の時間も確保でき、家族との時間も確保でき、勉強もでき、まさに良いこと尽くしですよ。

大型連休を残業の言い訳にしない

あたなが物心ついて何年になるかは分かりませんが、少なくとも初めての正月休みやゴールデンウイーク、お盆休みを体験しているわけじゃないと思います。

今年から導入された【大型連休】だとしたら、もうしわけございません。


しかし、そうでないとしたら毎年決まってることですし、時期も同じの決まり事なのですから、年間スケジュールにでも組み込んで、月間や週間に落とし込むのが常識ですよね?

スケジュールを見て見ぬふりをすることが、非常識なのです。

残業人間の共通言語

残業ばかりする人が、人造人間と言えるレベルで同じ言葉を何度も発言していたので、キツく聞こえるかもしれませんがハッキリと言いますね。

仕事ができない、残業ばかりする人に共通する言葉、それは「時間がない」です。


つい口にしてはいませんか?

もし口にしているのなら、今すぐヤメましょう。


なぜなら、言った言葉は必ず自分に返ってきます。

 
ろんろん
原理原則なので、「時間がない」はもう終わりにしましょう。

残業しないための時間術

仕事は必ず「終わりの時間」を常に意識し、そこまでの時間を逆算してスケジュールを立てることがポイントです。


「仕事が終わったときが終わりの時間」だと、いつまで経っても残業をなくすことはできないでしょう。

休むことも効率化には欠かせない

「リフレッシュ休暇」という言葉を耳にしたことはありませんか?

休むことで心身ともに健康になり、パフォーマンスを最大限に高めることができます。


なので、【休むことが悪】のような風土も、近年の日本の衰退を招いた大きな要因になるのでしょう。

仕事ばかりもいいですが、「自分」をもっと大事にしてから、仕事のことを考えることをおすすめします。


仕事は人生そのものではなく、あくまで人生の一部です。

どうせ働くなら、おもしろく、楽しめるように心がけましょう。


さらに、仕事のスピードは、努力すれば必ず上がります。

ルール作りと効率化(仕組化)、それに風潮に意識を向けて改革を進めてくださいね。


応援していますよ。

それでは、また楽しい作業に取り掛かりますか。

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