「バカとブスこそ東大へ行け!」
「搾取されるだけの人間になりたくなければ勉強しろ!」
強烈なセリフで思わずドキっとさせるのがドラマ、ドラゴン桜です。
ドラゴン桜の原作は三田紀房さんによる連載漫画です。
ドラマは、現在TBS系列で第5話まで放送中。
阿部寛さん演じる弁護士の桜井建二が、夢も目標もないような生徒たちの目を覚まさせ、東大へと導いていく物語。
勉強だけではなく、現代社会の問題を組み込んだ家庭の話や、桜井の背後に忍び寄る怪しい人物たちが物語をより面白くさせています。
『所詮ドラマ(マンガ)でしょ・・・』
と思うことなかれ。
ドラゴン桜の著書である三田紀房さんは、実際の東大出身者に勉強法などをインタビューして、ドラゴン桜を完成させました。
そして、読者の中には現役東大生や東大を目指す人たちが大勢おり、『ドラゴン桜に描かれていた勉強法を実際にやっていた』と話す人もいました。
ドラゴン桜は『東大へ行くための勉強法』を教えてくれますが、東大を目指していなくても、学ぶこと、勉強することはいくつになっても必要なことです。
本記事では、ドラゴン桜第5話のあらすじと、5話の中で桜木先生が教えてくれる勉強法について紹介しています。
ドラマ・ドラゴン桜5話のあらすじ【ネタバレ注意】
ネタバレしたくない方はご注意ください。
□桜木建二法律事務所
・桜木建二(阿部寛)
・水野直美(長澤まさみ)
・岸本香(早霧せいな)
□龍海学園
・龍野久美子(江口のりこ)
・原健太(細田佳央太)
・小杉麻里(志田彩良)
・藤井遼(鈴鹿央士)
・田村梨江子(山田キヌヲ)
□東大専科
・瀬戸輝(高橋海斗)
・早瀬菜緒(南沙良)
・岩崎楓(平出友梨奈)
・天野晃一郎(加藤清史郎)

【ドラゴン桜】第5話は、龍海学園の中庭から始まります。
東大専科の4人に負けた藤井は自尊心が傷つけられて荒れていた。
そんな藤井のためと東大専科を潰すために、理事長は再び東大専科との勝負を挑んだ。
しかも、前回とは違い、東大専科に有利な試験ではなく、大学共通テストの形式である。
毎年1月の中旬に行われる。
東大を目指すものにとっては第一関門のような試験。
なぜなら、5教科7科目900満点で、約780点以上を獲得できなければ東大第2次試験を受けることができないからだ。
焦る大学専科チームに、『秘密兵器がある』と桜木がニヤリと笑う。
桜木が言っていた秘密兵器とは、なんと学年ダントツビリの原健太だった。
発達障害がある健太は耳から入った情報は理解するのも覚えるのも難しいが、目から入った情報は絶対に忘れない特性を持っていた。
助っ人に健太の幼馴染の麻里を加え、試験の結果は東大専科の圧勝で終わった。
買って喜ぶ東大専科に、藤井は悪態をつきます。
2度目の敗北に合った藤井ですが、態度は改まることはありません。
そんな藤井に桜木は言います。
「藤井には共に戦う仲間がいなかった。それが敗因だ。」
「仲間とか青春ごっこかよ」とバカにする藤井に「これはデータではっきりと証明されている」と返します。
東大受験は集団で目指す方が、圧倒的に合格率が高い、と。
仲間の有無で変わる合格率
例えば地方の公立校。東大を受ける生徒は、年に1人いるかいないかでしょう。
地元の期待を一身に背負い、完全アウェイの状態で試験を受けることになります。
一方、有名進学校では毎年何人もの生徒が東大を目指します。
「こいつにできるなら自分もできる」と切磋琢磨し、受験当日の会場も普段から見知った仲間が大勢いる。
どちらが有利か、はっきりとわかりますよね?
「東大専科は集団で受ける。お前も東大に受かりたかったら東大専科へ入れ。」
藤井のようなやつにも手を差し伸べる桜木先生は本当にオトナです。
しかし、藤井は「誰がこんなバカと」と言い残し、教室を去ります。
不穏を残したまま次週へ・・・
試験の勝利に大きく貢献した麻里ですが、東大専科を辞めると水野に言います。
どうやら、試験に藤井に勝つために助っ人として参戦するだけだったようです。
進学せず、卒業後は就職するという麻里に「あなたほどの人が進学しないのはもったいない。人生を変えるチャンスよ」と水野は説得しますが、水野の答えは変わりません。
しかし、水野が「親御さんを説得するなら力になるわよ」と言うと「親には言わないで!」声を荒げて出ていきます。
場面は変わり、健太と麻里が並んで家に帰っています。
どうやら二人は隣同士に住んでいるよう。
2つの家の周りには、他の民家は見当たりません。
家に帰るのが憂鬱そうな麻里を健太が心配しますが、「大丈夫だよ。また明日ね」と家の中へ入っていきました。
ほどなくして・・・
麻里の家から男性の怒号や物を投げつける音、何かが壊れるような音が響きます。
「女のクセに何が進学だ!」
「オレに逆らうのか!」
と明らかに麻里に家庭内暴力が振るわれている様子が伝わります。
家には父親と思わしき男性と麻里の声しか聞こえないので、父子家庭の2人暮らしなのでしょうか?
外にまで聞こえる衝撃音や怒号に健太が麻里の家の玄関前まで来ますが、「麻里ちゃん・・・」とオロオロしているところでドラゴン桜は次に続きます。
ドラゴン桜の1~5話までをparaviで見ることができます。
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桜木先生が教える語彙力を鍛える方法

東大に入れる頭脳を手に入れる方法として、ドラゴン桜第5話では、語彙力を鍛えることの重要さを話していました。
東大に入るために鍛える必要があるもの、それが『語彙力』です。
語彙力とはどれだけ多くの言葉を知っていて、かつ、どれだけ使いこなせるかということ。
ドラマの中で桜木先生は、英単語のことだけじゃない、なによりまず日本語だと言います。
語彙力が低ければすべての教科で足を引っ張られると言います。
語彙力を増やすための方法
次の内、語彙力を増やすとっておきの方法はどれでしょう?
2、映画を観る
3、ゲームをやる
4、図鑑を読む
なんと、ゲームをしているだけで語彙力が鍛えられるというんです。
そのゲームというのがこちら、
マジカルバナナ
です。
マジカルバナナとは
マジカルバナナとは、
『黄色』といったら『蜂』
『蜂』といったら『はちみつ』
・・・といったように、手拍子に合わせて次々に連想する言葉を出して繋いでいくゲームです。
1990年~1999年にかけて放送されたTV番組『マジカル頭脳パワー』で行われて当時ブームになりました。
マジカルバナナを『漢字二文字で表す言葉』などの縛りルールを設定して行うと、難度が高く、考える力、語彙力がどんどん鍛えられます。
マジカルバナナが語彙力を鍛える理由
マジカルバナナは英・数・国・理科・社会、どの教科にも応用できる。
リズムに乗ってやることで脳を刺激し、記憶に定着させることでただ勉強をするよりも覚えやすくなる効果があります。
毎日やることで、確実に語彙力があがると桜木先生は言います。
【ドラゴン桜5話あらすじ】桜木先生が教える勉強法!ゲームで語彙力を鍛える
必要な語彙力は確かな語彙力!
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