仕事中や授業中、または授業が終わった休憩時間・・・誰かと話そうと開いた口が結構臭ってるって知っていましたか?
じつは一定期間口を閉じてると、口臭レベルが高くなるんです。
なぜ閉じている口の中が臭くなるのか?
どうしたら口臭を消すことができるのか?
くわしくお話していきます。
閉じているのに口が臭くなる原因
では、今から3分間口を閉じてください。
ただし、唾液を飲み込まないように!
ただし、唾液を飲み込まないように!
・・・3分後・・・
いかがですか?
今、口の中にめちゃめちゃ唾液がたまっていませんか?
勘のいい方ならもうお気づきかもしれませんが、じつは唾液って短時間でめちゃめちゃ作られてるんですよ。
あ!
もう唾液は飲むかぺっとして大丈夫です(笑)
もう唾液は飲むかぺっとして大丈夫です(笑)
でも、普段口の中って
『唾液が溢れる・・・!!!』
なんてことにならにですよね?
そう、わたしたちは無意識の内に常に唾液を飲み込んでいるんです。
これが口臭の原因でした。
「口臭さっ!」って思われないようにする方法

無意識の内に大量の唾液を飲み込んでいるせいで、口の中が乾いて口が臭くなるんです。
休み時間とかに話す時に限って口が臭い人ってコレが原因だったりします。
口が乾くと凄い臭いがするんです。
赤ちゃんって口が臭い人のあの独特なにおいってしないですよね?
口の中でつねに唾液が作られているから、赤ちゃんの口が臭くないんです。
水分を摂るだけでも口臭を消すことができるんですけど、唾液には殺菌・抗菌効果があるので、ふだんから口の中に唾液がある方が口臭対策になります。
口臭を消す方法①
長い時間口を閉じていたなら、まず水分を摂りましょう。
口の中を潤すだけで口臭は軽減しますし、水を含んだ後の方が唾液も出やすくなるためです。
休憩時間のたびに少しでもいいので水分を摂りましょう。
口臭を消す方法②
口の中の唾液を飲み込み過ぎないように意識します。
例えば『あと5分で休憩時間だな・・・』と思ったら、そこから口の中の唾液をあまり飲み込まないように気を付けていると、休憩時間に入ってすぐに口を開いても口臭が気になりません。
しかも、唾液は自前で用意できるので、どこでも簡単に何も使わず口臭を消すことができちゃいます!
それでも口臭が気になる場合
口の中の水分量が十分あるのに、口臭がマシにならない場合は歯に歯石がついているかもしれません。
歯石は歯石自体が強烈に臭っているので、歯石を除去しない限りは口臭を消すことができません。
ふだんの歯磨きで歯石の予防ができる方法があります。
くわしくは下記の記事を読んでみてね。
■毎日のケアで口臭をなくす!
口臭の5つの原因と対策【歯の磨き残しは口臭と歯周病の元】
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