【乗っ取り防止】覚えやすく、安全なパスワードの作り方

【乗っ取り防止】覚えやすく、安全なパスワードの作り方

わたしたちの生活には、もうインターネットが切っても切り離せないほど根付いていますよね。

SNS・買い物・クレジットカード・チケット予約・副業・動画・マンガ・ゲーム・・・スマホやパソコンが1台あるだけでたくさんのことができます。

そして、利用するサービスの数だけ存在するのがそう・・・”パスワード”です。

現代社会はパスワード(暗証番号)だらけ。

いくつもパスワードを管理するのは大変、しかし、簡単なものにすると【乗っ取り】などの被害にあってしまいます。

そこで本記事では、覚えやすいのに安全なあなただけのパスワードの作り方を紹介します。

 
ろんろん
ちょっとしたコツさえ知っていれば、覚えやすく安全なパスワードが作れるんです。

【乗っ取り防止】覚えやすく、安全なパスワードの作り方

銀行や郵便局の口座はもちろん、インターネットショッピングやチケットの予約、Wi-Fiの設定など、パスワードや暗証番号の入力が必要な場面は日常の至る所に存在します。

ですが・・・

「パスワードを忘れて、二度とログインできないサイトがある」

なんて人、結構いるのではないでしょうか?

 
ろんろん
わたしもあります。
IDすら忘れてパスワードの再設定すらできず詰んだものもいくつか・・・。
特に最近はスマホなど、防犯の強化のためか、パスワードの入力を数回間違えるとアクセスできなくなったりと、あてずっぽうでパスワードを入力することができないものも多いですよね。
 
 
ろんろん
4月にスマホをロックされて大変でした・・・。
 
ろんろん
この記事の閲覧数が伸び続けているから、わたしと同じ様な人が多いことに少しホッとしたよ(笑)

パスワードを設定したら、すぐに紙にメモをして保管しておくのが1番安全です。

そうすれば忘れても、メモを見返すだけで済みます。

面倒じゃなければ、パスワード一覧を書いたメモをコピーして複数用意しておくか、紙のメモの他に家から持ち出さないパソコンなどに保管するといいでしょう。

しかし、出先で急にパスワードが必要になる事もあります。

銀行などでお金をおろすときもそうですし、出張先でのWi-Fi設定、自宅のパソコン以外でお気に入りのサイトにログインしようとするときなど、いちいち家にパスワードを取りに帰ることなんてできません。

だからといってパスワード一覧を手帳型のスマホカバーや財布に入れておくなんて、めちゃくちゃ危ないのでやめてください!

パスワードが書かれたものを持ち歩いて、万が一財布やスマホを落としたりしたら・・・。

つまり、何が言いたいのかって言うと、やっぱりパスワードは覚えておいた方がいい、っていうこと。

ここで難しいのが、パスワードは長ければ長いほど安全ですが、そうなると覚えられないということです。

自分で設定した長いパスワードを思い出せないのは、忘れているのではなく、実は覚えること自体に失敗していた、つまり、最初から記憶なんてしていないことがほとんどなんです。

そこで、これから上手なパスワードの設定方法と、その記憶方法を紹介します。

自分だけしか知らない個人情報を使おう

パスワードは当然ですが、まず覚えやすいのが1番。

そして、他人から推測されないものでなければいけません。

ここでは自分の名前、たとえば『RONRON』という文字を使うとします。

でも、パスワードってたいてい8文字以上必要なので名前だけでは短い上に、わかりやすいので他人にバレやすい。

そこで、名前よりも知られにくいあなたの情報、たとえば毎朝コーヒーを飲んでいるなら『coffee』、うさぎを飼っているなら『rabbit』という文字も使ってみます。

ここではコーヒーを足して『RONRONcoffee』にしてみましょう。

これでもう8文字以上にはなりましたね。

さらに『RONRONcoffee』の末尾の『e』を先頭へ持ってきて『eRONRONcoffe』にしたり、逆さにして『eeffocNORNOR』などにすると、わかりやすいのに他人には推測されないパスワードができあがります。

■その他の候補
・毎日電車に乗るなら電車の線の名前
・乗ってる車の車種
・昔飼ってたペットの名前
・親の田舎の地名
・好きなアニメのタイトル

パスワードを覚えるより、ルールを覚える

『eRONRONcoffe』という、覚えやすく、しかもあなたにしかわからないパスワードがひとつできると、応用も効きます。

たとえば、amazonやYahoo!にログインするときのパスワード。

どちらのサイトのパスワードも同じ『eRONRONcoffe』にすると、セキュリティ上、少々危険です。

ですが、それぞれにまったく違うパスワードにしてしまうと、今度は覚えられなくなります。

そこで、amazonなら『eRONRONcoffe-amazon』、Yahoo!なら『eRONRONcoffe-Yahoo』とします。

つまり・・・

『自分で作った覚えやすいアルファベット』+『目的のサイト名』
amazonなら『-amazon』をつけるだけ。

これなら覚える必要がなく、より安全ですよね。

自分のパスワードは『eRONRONcoffe』に目的のサイト名を付け足したものだ、というルールだけを覚えておけばいいんです。

パスワードを作るうえでの注意点

大事なのは『自分なりのルールを作っておく』こと。

そして『そのルールは2つ以内にしておく』ということです。

もし、パスワード自体を忘れてしまっても、自分がパスワードを作ったときのルールさえ覚えておけば、連鎖式にパスワードそのものを思い出せます。

そのためにも、ルールは2つ以内にしておく必要があるのです。

いくつもルールを加えていけば、もっと複雑なパスワードが作れるでしょう。

しかし、そうなると、そのルール自体を思い出せなくなってしまい、結果としてわからなくなってしまいます。

パスワードに数字を入れる場合

パスワードには、アルファベットだけではなく、必ず数字を入れなければならないものもあります。

そのときも、『他人にはわからないが、自分だけはすぐに思い出せる数字』を使うことが大切です。


自分の生まれた西暦などは思い出しやすいけど、他人にもバレやすい。

そうではなく、あなたしか知らない記念日やペットの誕生日などにしましょう。

誕生日や記念日を使う場合、SNSなどに載せていないものが望ましいです。


使う数字を決めたら、それ以外は使わないようにしましょう。

その時の気分でamazonでは結婚記念日、楽天ではアイドルの解散日・・・このようにしてしまうと、どれを使ったかわからなくなってしまうためです。

パスワードは、自分だけが知っていて、絶対に忘れないキーワードをもとに作りましょう。

ルールを決めたら、変えないことがポイントです。


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