『ストレス』と一言で言っても、その種類は様々ですよね。
・人間関係がしんどい
・運動不足である
・外の音がうるさい
・暑い(または寒い)
・お腹がすいた
・家庭環境がツラい
・プレッシャーがかかっている
②生理的なもの(空腹、乾き、疲労など)
③心理的・社会的なもの(不安、緊張、葛藤、怒りなど)
心理的・社会的ストレスを感じやすい人
心理的・社会的ストレスを感じやすい人に多い特徴は以下に挙げられます。
・複数の仕事を同時こなせる(マルチタスクができる)人
・精力的に活動する人
・短気な人
自分で自分の首を絞めるタイプの人とは
思考に偏りがある人(考え方にクセがある)は、自らストレスを生み出している場合もあります。
特定の出来事や、人物を拡大解釈し『〇〇は△△であるべきだ!/べきではない』『〇〇であって当然だ』という自分ルールを作り出していませんか?
逆のタイプでは、何かよくないことが起きると『自分に才能がないせいだ』『努力が足りないからだ』と自分を責める人も・・・。
偏った思考グセがある人は、違う角度からものを見るようにすると、かなりのストレスが軽減できますよ。
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ストレスを溜めないための5つの方法
ストレスを溜めない、発散法には次の5つが挙げられます。
②発散・解消型
③隔離型
④リラクゼーション型
⑤社会的支援型
ストレスを溜めない方法①計画型
ストレスの原因を探り、問題を明確にし、複数の解決策を立てて実行する。
・チョコを食べる
・一度席を立って休憩室で休む
・大きく伸びをする
ストレスを溜めない方法②発散・解消型
仕事を休む・趣味に打ち込むことでストレスを発散する。
意識して回避しないと、抜け出すのが困難になってしまうでしょう。
ストレスを溜めない方法③隔離型
ストレスになる状況をそもそも作らない。
またはその場を離れたり、距離を取る期間を設ける。
ストレスを溜めない方法④リラクゼーション型
瞑想などで心を落ち着かせ、ありのままを受け入れる。
ヨガもこれに当てはまります。
瞑想やヨガを腹式呼吸で行うことで、自律神経が整えられるのでストレス解消に一定の効果が得られます。
ストレスを溜めない方法⑤社会支援型
カウンセラーや医師といった専門家に助けを求める。
カウンセラーにかかることは、外国では美容室に行くよりもハードルが低いことなんですよ。
ストレス発散には『〇番がオススメ!』というのはありません。
自分に合った方法でかまわないので、こまめにストレスを解消してくださいね。
幸せホルモン
自律神経を整えるセロトニンとオキシトシンは『幸せホルモン』と呼ばれ、ストレスを軽減する効果があります。
セロトニンを増やすのに必要なものは『日光+反復運動』です。
反復運動とは、繰り返し行ったり来たりする運動のことで、ウォーキングや反復横跳びなどがこれに当てはまります。
オススメは朝のウォーキングです。
朝日を浴びながらウォーキングをすることで、体の中で幸せホルモンがどんどん作られていきますよ。
幸せホルモンは作られるし、運動不足は解消されるし、太陽光を浴びることでうつの予防にもなるしで、朝のウォーキングにはいいこと尽くめなんです。
朝のウォーキングが厳しい人は、ガムを噛むだけでもリラックス効果が得られます。
またオキシトシンは、パートナーや子ども、ペットとのスキンシップにおって増加することが知られています。
爆発する前にストレスサインに気づいてあげよう
・酒・タバコの量が増えた
・情緒不安定
・無口・無表情
・倦怠感
許容量を超えたストレスはあらゆる不調の原因になります。
たかがストレス。されどストレス。
とにかくストレスは『溜め込まないこと』が肝心です。
また、ストレス解消法としては、身近な人となんでもいいので好きなだけ雑談・話をする『おしゃべり療法』もオススメですよ。
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