眼から入る紫外線が疲れを生成していた!【サングラスで日焼けと疲れを予防】

眼から入る紫外線が疲れを生成していた!【サングラスで日焼けと疲れを予防】

【紫外線対策】・・・そう聞くと、シミやシワ・日焼けを避けたい方のための美容的なものに感じますが、じつは疲れない体づくりには、紫外線対策は必須なんです。

美容に気を遣っている人に限らず、男性も女性も、子どもも積極的に紫外線対策を取り入れましょう。

紫外線対策が疲れない体づくりに必要なワケ

小麦色に焼けた肌は健康的で、青白い日焼けのない肌は不健康・・・これは、ただの見た目からのイメージにすぎなくて、実際は日焼けをしている人ほど疲れやすい。

なぜなら、疲れの原因となる『活性酸素』は、太陽の光に含まれている紫外線を浴びることで体内で作られるからです。

最適な日光浴の時間

とはいえ、日光にまったく当たってはいけない、という話ではありません。

日光に当たらないと骨を丈夫にしてくれるビタミンDが体内で生成されないからです。

また、日光にはうつ病・糖尿病・認知症を予防する効果もあるので、ヒトは日光なしでは健全には生きていけません。

 
ろんろん
うつ病の治療の1つに、太陽と同じワット数の光を浴びる、なんてのもあるくらい日光はいい効果もあるんだよ。

日光を浴びる時間は、木陰か日向か、その日の天気によっても変わってきますが、夏場は10~30分、冬場は30分~1時間程度を週に3回程度で十分日光浴をしたことになります。

日焼けが気になる方は、日光の手のひらに当てるだけでも効果があります。


窓を開けて日光を浴びたり、気持ちの良い天気の日はゆっくりと散歩を楽しみながら適度に日光浴を楽しみましょう。

日光浴の際は熱中症に注意しましょう。
こまめに水分を摂りましょうね。

1秒でできる紫外線対策

【紫外線対策】で多くの方がイメージするのが、日焼け止めクリームではないでしょうか。

たしかに、日焼け止めクリームは紫外線から肌を守ってくれます。

しかし、普段から紫外線対策をやっていない人にはちょっとハードルが高いですよね。

 
ろんろん
ベタベタするし、面倒くさい・・・。
日焼け止めクリームを塗る習慣がつくまでは、なかなか面倒に思える作業です。


そこでわたしが使ってほしいと思うのが『サングラス』なんです。

サングラスは眩しさを遮るだけのものではありません!

目から入ってくる紫外線をカットするうえに、肌の日焼け対策にもなるんです。



じつは、眼に紫外線が入ると、外に露出していない部分の肌まで日焼けするって知っていましたか?

日焼けが嫌だから夏も長袖のカーディガンとはおっていたり、靴下を履いていても、肌は白くならない・・・。

それは、サングラスをしていないから。

疲れの度合いは日光の浴び方で変わる

紫外線は、日焼けをしたり、シミ、シワの原因になる以外にも、細胞のDNAを書き換えてしまう大敵なんです。

眼に紫外線が入ると、角膜が紫外線を察知します。

すると、脳は紫外線を防御しようと全身のメラノサイト(色素細胞)を活性化させて、日焼けやシミ・シワの元となるメラニン色素を作らせるのです。

これが、眼に紫外線が入るだけで、全身が日焼けする理由です。

そして、紫外線が体の疲れに繋がる理由は、紫外線が来たというシグナルを受けて、自律神経が戦闘態勢を取ってしまうのため。


マラソンの中継を見ている方はわかると思いますが、マラソン選手の多くはサングラスをかけて走っています。

あれは、太陽がまぶしいから、というだけでなく、眼から紫外線を吸収して疲労しないためでもあるんです。

紫外線が入らないサングラスの選び方

紫外線が入らないサングラスの選び方

サングラスを買うときは、UVカット90%以上で、レンズを顔の間に隙間がなく、光が入り込まないタイプがオススメです。

ちなみに、レンズの色の濃さはUVカット率とは関係ないのでお好みのものを選んでくださいね。

今、この記事を書いているのが夏なので、このお話を聞くと『じゃあ、日差しが強い日はサングラスで対策しよう』と思うかもしれませんが、くもっている日にも紫外線はたっぷりと降り注いでいます。

 
ろんろん
1年で一番紫外線が多いのはなんと夏ではなく5~6月頃なんです!
過ぎとるやんけ!
もちろん、7~8月も紫外線はたっぷり降り注いでいるので、油断せずサングラスを用意しましょう。
眼から入る紫外線が疲れを生成していた!【サングラスで日焼けと疲れを予防】
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