林修先生の【今でしょ!講座】で放送された、『人気の油を医学と科学で斬ってみた!』からアマニ油についての情報をくわしくまとめています。
ちなみに、TOPの画像はアマニ油のもとになった亜麻の花ですよ。
小さくて青が綺麗なお花ですよね。
アマニ油の基本情報
アマニ油は亜麻という植物の種を絞ったものからできていて、『肉・魚・野菜(サラダなど)』などの食材や料理に、そのままかけて食べる油です。
アマニ油は熱に弱いため、加熱調理には向きません。
味はクセのないさっぱりとした味になっています。
アマニ油には、オメガ3という栄養素がたっぷりと含まれているのが特徴です。
アマニ油にたっぷりふくまれているオメガ3とは?
オメガ3は血管・脳に良い働きをするという研究結果が出ています。
さらに近年では、オメガ3は人間の免疫と関係があることがわかり、体に気を使う人の間でアマニ油は大注目のオイルになっています。
オメガ3は人間の体では自力で作り出すことのできない栄養素で、アマニ油を摂るか、魚を頻繁に食べるかすることで摂取することができます。
また、サプリメントでもオメガ3の摂取が可能です。
商品名 | ナウフーズ オメガ31000㎎ 200粒(2本セット) |
価格 | 4,000円(税込み) |
個数 | 2個1セット |
備考 | 送料無料 |
1日2錠なので、1日20円でオメガ3を効率よく摂取できますよ。
オメガ3の効果とは?
厚生労働省の総合医療発信サイト『eJIM』からの引用になります。
- 海産物(魚や甲殻類)を多く含む食事と心疾患に関する研究結果によると、週に一回以上海産物を食べる人は、極稀にしか食べないあるいは全く食べない人と比較して心疾患が原因で死亡する可能性が低いようです。
「アメリカ人のための食生活の指針、2010」(英語PDF)は、海産物からオメガ3脂肪酸などの種々の栄養素を得られるため、成人は週に8オンス(約224g)以上の種々の海産物を取ることを新たに推奨しています。
(幼児に対する推奨量はより少量であり、妊婦や母乳育児をしている女性に対しては特別の推奨量があります。ヒント4を参照してください)
- 2012年の科学論文のレビューでは、海産物や魚油に含まれるオメガ3脂肪酸であるEPAやDHAが関節リウマチの症状を緩和するのに、ある程度有効と考えられると結論づけています。
レビューに見られた研究では、被験者の多くが、魚油を取ると朝の体のこわばりが短時間になり、関節の腫脹や疼痛も減少し、そのような症状をコントロールするための抗炎症薬の必要性も低下したと報告しています。
- 胎児発生期間や胎児発育期間は、早期乳児期や幼児期と同様に、海産物の栄養価は特に重要です。
妊娠中や授乳中の女性は、健康な食生活の一部として必要カロリー内に収まるように留意しながら、メチル水銀の含有量が低いさまざまな種類の海産物を週に8から12オンス(約224gから336g)、摂取すべきです。
妊娠中や授乳中の女性は、白マグロ(ビンナガマグロとして表示されています)の量を週に6オンス(約168g)以内に制限すべきです。
また、妊娠中や授乳中の女性は、アマダイ、サメ、メカジキ、キングマッケレルはメチル水銀を多く含むため、食べるべきではありません。
免疫力を高めるオメガ3は、小さなお子さんからお年寄りまで摂取しておきたい栄養素だということがわかりましたね。
アマニ油に含まれるオメガ3と免疫の関係とは?
わたしたちの体の中にウイルスや細菌が入ってくると、『免疫細胞』が活性化しやっつけてくれます。
これが免疫細胞の本来の働きなの で す が !
食生活の乱れや栄養の偏りなどが原因で、免疫細胞が暴走し免疫の過剰反応が起こることによって『アレルギー』や『高熱』を起こしてしまいます。
そんな免疫細胞の暴走を抑えて、正しく働かせてくれるのが、アマニ油に豊富に含まれている『オメガ3』なんです!
ではなく、摂ると免疫細胞を正しく動かせる助けになる!
アマニ油の理想的な一日の摂取量は?
厚労省が薦める、アマニ油でオメガ3を摂取する場合の1日の摂取量は、小さじ1杯程度です。
アマニ油のデメリットとは
アマニ油には、油を劣化させる天敵が存在します。
それが『酸素』です。
アマニ油だけでなく、全ての油にいえることなんですが、油は酸素に触れると酸化が起きます。
油が空気中の酸素に触れることで、味やにおいが変わるなどの劣化をするだけではなく、栄養成分にも悪影響を及ぼします。
アマニ油は油の中でも特に酸化の影響を受けやすいのです。
アマニ油の酸化を防ぐスゴイ秘密
オメガ3が豊富なアマニ油は非常にデリケートな油です。
老若男女問わず誰もが摂取したい栄養素、オメガ3ですが、酸化に弱いというデメリットがありました。
それを解決してくれたのが、日清オイリオのアマニ油です。
フレッシュキープボトルを採用することで、開封から90日経っても酸化の影響をほとんど受けていないという実験結果が出ています。

フレッシュキープボトルは、2重構造になっていて、アマニ油が空気に触れないようにできています。
そのため、アマニ油の劣化がしにくいということです。
容器に油を詰める際も、先に容器内に窒素を入れて中の酸素を追い出してから油を注ぐという徹底ぶりです。
アマニ油のオススメレシピ

・プレーンヨーグルト(150g)
・ドライフルーツ(お好みで10g)
・アマニ油(お好みの量)
アマニ油のクセのないさっぱりとした味わいがヨーグルトとマッチ。
食べやすさだけでなく、乳酸菌(ヨーグルト)とオメガ3(アマニ油)を組み合わせることで免疫力がさらにUPします♪