量販店など大型スーパーの店内で見かけるサービスで、「年会費無料で新規発行手数料無料でクレジットカードを作りませんか?」というサービスをよく目にしますよね?
先日、某家電メーカーでの出来事を元になぜクレジットカードの発行を勧めてくるのか?を詳しく解説します。
わたしがレジで会計を済ませると、「少しだけお時間いいですか?」と店員さんが勧めてきたことに対して起きた、悲しみと怒りの実体験をお話していきます。
ちなみに先に結論ですが、今回のことを機にわたしは悲しい思いと共に、これからは【アマゾンや楽天・ECサイト】でのみ電化製品を購入すると決意しました。
実店舗では、人と接する機会があり「大手の家電メーカー」、いうことで心理的に安心できていたので、店舗に出向いていたのですが、その意味がなくなったのでこれからは【オンラインショッピング】に切り替えます。
そして、わたしの様な怒りと悲しい思い、めんどくさい思いをしないためこの記事を参考にしてくださいね。
なぜ量販店はクレジットカードを作らせようとするのか?

「無料でご招待」や「無料でポイントが付く」というサービスはよく耳にしますよね?
その中で今回は『クレジットカードの入会』サービスでの出来事です。
家電メーカーのクレジットカードを作る際、今なら発行手数料無料で年会費無料。
さらに、「無料でポイントが3,000ポイント入ります!」っと言われたので、普段なら断るのですが、「入会するだけで3,000ポイントも入るならいっか!」っと入会手続きをしたのですが・・
全ての項目を記入しデータをクレジットカード会社に送信した後に、あとからサッとポイントの話があったのですが、内容が全く違うのでした。(後述にくわしく記載)
なので、無料で何かを得る時には、必ず内容をキッチリとハッキリ再確認してから始めないといけません。
キャンペーン中で無料、という人間の心理をついたマーケティング手法(戦略)だという事を頭に入れて、ショッピングをしなくてはいけませんね。
でも、後出しじゃんけん的なやり方はどうかと・・・
還元キャンペーンの裏側
キャンペーン自体は何も悪くないのですが・・・しかし!
この手のマーケティング手法はよくあります。
ただ表記の仕方や勧誘の方法があまりに悪い時に、問題が起こるのです。
今回はレジ前のPOPの表記もさることながら、店員さんが「入会した時点でカードに3000ポイントが入る」というウソをついたのが問題なのです。
実際は入会手続きを終えた後、新しいクレジットカードで【期間内に買い物を1万円分して、1000ポイントが付く】という内容だったのです。
つまり、【3万円分の買い物をして3000ポイントが付く】という内容だったのです。
「ん?」全く違いますよね?
2回も確認すれば、お互い無駄な時間を使う必要がないのにね。
無料でもなんでも入るのは客側なので、やはり最低2回は確認しましょう。
もしよくわからないのなら、入らない方が無難ですね。
なぜなら、その時しかないキャンペーンって、ほとんどありませんよね?
(テレビ通販とかの今から30分だけ・・・とか)
あの手この手で次々とキャンペーンを打ち出してくるので、焦らなくても大丈夫です。
個人情報を扱うとい責任と本当の責任者

わたしが、「内容が違うので、キャンセルしてください」と言うと、店員さんから驚きの一言が・・・
「もう登録したので、自宅にハガキが届き次第、クレジットカード会社に自分で電話して、解約して下さい」とのこと。
何度か「本当にキャンセルできないのか?」と聞いても「もう情報を送信したのでできません」の1点張り。
「無理です」と「すみません」の繰り返し。
わたしに応対した店員さんは「できない」の1点張りでしたが、本当にキャンセルできないのか?
ハッキリさせないといけないと思い、過大表記のPOPと店員さんの勧誘の悪さを指摘すると、店員さん自体に悪びれる様子もなく、「すみません。すみません。」のみの対応だったので、責任者を呼んでもらえますか?(穏便に言いました)と言うと、横にいた店員さんがまた「すみません。すみません。」の対応・・・
「すみません」と言えばしのげると思う、思考停止な感じ。
わたしの個人情報だけが、抜き取られるという事態に、「今すぐ上司にあたる人を呼んで下さい」と言うとすぐ上司の方が出てきて、流れをわずか20秒ほど話したらすぐにクレジットカード会社に電話してキャンセルし、わたしの個人情報は消してもらえました。
なぜなら、クレジットカード会社の登録のシステム知っていたので。
・アルバイトの人なのか?
・派遣社員なだけなのか?
・社員なだけなのか?
・マネージャーなのか?
・エリアマネージャーなのか?
・代表取締役社長なのか?
つまりは、怒鳴り散らしても何も解決しないですし、何もことが運ばないのでことが運ぶように(ことが運べる人)と話すことがポイントです。
ちなみにすぐ上司が対応したと言う事は・・・
何回かあるという事ですね。
なので、今後は「自分の情報に細心の注意を払う時代になった」ということを再認識した出来事でした。
自分の身(情報)は自分で守ろう
今回の様なケースは多いと思ったので、しっかりと頭に入れておいて下さい。
後で問題になって、ほったらかしにすると危ないですよ。
さらに、めんどくさくなる事態に発展するので、ご注意ください。
まさか「わたしがこんな手に引っかかるなんて・・・」ですよ。
自分は大丈夫なんて思ってませんか?
大丈夫と思っていたとしても、確認をするクセを身につけましょう。
普段あまり確認するクセがないと、いざという時に確認作業を忘れがちになります。
今回の件を教訓に、「世の中うまい話には必ず裏がある!」という事を再認識しました。
なので、あなたにも再認識して欲しくてこの記事を書いたので、某家電メーカーが悪いという内容ではないので、勘違いしないでくださいね。
【世の中うまい話には裏がある】という件でした。
ちなみに、あなたは【クレジットカードを進める理由】ってご存知ですか?
クレジットカードのリボ払いちょっと待って!仕組みと注意点を理解しよう