国民1人に1つずつ割り振られる個人番号『マイナンバー』ですが、マイナンバーが書かれた通知書のままでは何にも利用できません。
マイナンバーカードの申請をすることで、顔写真・ICチップ入りのプラスチック製のカードが届き、身分証明書として強い効果が発揮できます。
本記事では『マイナンバーカードを申請する3つの方法とわかりやすい申請方法』を紹介しています。
マイナンバーカードを持つと、身分証明書以外にも様々なメリットがあります。
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マイナンバーカードの申請に必要なもの
マイナンバーカードの申請には『スマホ・PC・証明写真機・郵送』と4つの方法がありますが、申請方法によって必要な物が変わります。
スマホ・PCで申請する場合に必要なもの
マイナンバーカードをスマホ・PCでマイナンバーカードを申請する場合は以下の2つが必要です。

- 申請書ID
- メールアドレス
申請書IDとはマイナンバーが書かれた通知カードと一緒に同封されている『交付申請書にかかれた23桁の数字』です。
本人情報入りの交付申請書をもらう場合は本人確認できるものが必要です。
免許証などの写真付きのものなら1枚で、それ以外の保険証などは住所が確認できる補助書類の2枚が必要です。
※交付申請書のQRコードから読み取ればIDの入力が不要になります。
証明写真機で申請する場合に必要なもの
マイナンバーカードを証明写真機で申請する場合は以下のものが必要になります。

QRコード入りの交付通知書を紛失した際は役所で再度、交付申請書をもらう必要があります。
本人情報入りの交付申請書をもらう場合は本人確認できるものが必要です。
免許証などの写真付きのものなら1枚で、それ以外の保険証などは住所が確認できる補助書類の2枚が必要です。
郵送による手書きで申請する場合に必要なもの
手書き+郵送によるマイナンバーカードの申請には『個人番号カード交付申請書』が必要になります。

『個人番号カード交付申請書』を紛失した場合はこちらの申請書を記入し、役所で再交付してもらう必要があります。
免許証などの写真付きのものなら1枚で、それ以外の保険証などは住所が確認できる補助書類の2枚が必要です。
スマホ・PCからマイナンバーカードを申請する方法
スマホまたはPCをつかってオンラインでマイナンバーカードを申請することができます。
スマホ・PCからマイナンバーカードを申請する場合はまず顔写真を用意しましょう。
マイナンバーカードに使う写真は、お手持ちのスマホで撮ることができます。
マイナンバーカードの申請に使える写真の条件はこちら。

- 申し込み日より6ヶ月以内に撮影された写真である
- 正面を向いている
- 帽子等の被り物をしていない
- 背景が無地・白である
マイナンバーカードの写真はカラー写真でも白黒写真でもOKです。
写真が用意できれば、交付申請書のQRコードからまたはこちらからマイナンバーカード申請ページへ飛びます。
申請IDとメールアドレス・氏名住所等を指示通りに入力していけば申請が完了します。
マイナンバーカードの申請はスマホで撮った写真で申請できるので写真代がかからないので、スマホからマイナンバーカードを申請するのが一番簡単で経済的でしょう。
スマホで撮った写真は加工アプリを使っていいのか?
マイナンバーカードに申請する写真の加工は『輪郭が変わる・肌の色を極端に変える・目の大きさが明らかに変わっている』などは審査にはじかれてしまいます。
顔認証システムが導入されているので、いじりすぎると却下されてしまいます。
証明写真機からマイナンバーカードを申請する方法
以下の証明写真機からマイナンバーカードを申請することができます。

- プラザクリエイト
- 富士フィルム
- Ki-Re-i
- 三吉工業
- Photo-Me
マイナンバーカードのマークが貼られている証明写真機から、マイナンバーカードを申請することができます。
上記の証明写真機についているバーコードを読み取る機械『バーコードリーダー』でQRコードを読み込み、指示通りに氏名や住所等を入力していくと申請が完了します。
証明写真料金はかかりますが、スマホやPCの操作が不慣れ、自撮り写真を撮る自信がない場合はこちらがオススメです。
マイナンバーカードを手書きで申請する方法
手書き+郵送でマイナンバーカードを申請する場合は『個人番号カード交付申請書』の下側の書類を記入していきます。

『個人番号カード交付申請書』に必要な個人情報を記入していきます。
左側にある『右欄の点字表記を希望する』のマスを塗りつぶすとマイナンバーカードの氏名に点字をつけることができます。
15歳未満の保護者や成年被後見人が申請する場合は左下側の『代理人』部分も記入しましょう。
記入が終われば『個人番号カード交付申請書』と一緒に届いている返信用封筒を使えば切手を貼らずに郵送できます。
返信用封筒をなくした方は、こちらをダウンロードして封筒に貼り付けると郵送代がかかりません。
※期限は2022年5月31日までになります。
申請は余裕をもって行いましょう。
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