「もっと簡単に記憶できる方法ないかな?」と日々、感じていませんか?
きっと今この記事を読んでくれているあなたは、仕事に前向きで勉強もしたいと向上心をお持ちの方でしょう。
しかし、仕事や勉強に限らず記憶力を高めておかないと、せっかく学んだことがなかったことになります。
記憶力を上げる方法を知らないままでいると・・・
・仕事のミスが多い
・本を読んでもすぐに内容を忘れる
・テレビのドラマや映画のストーリーが思い出せない
例えば、1ヶ月で本を10冊読んだとしても、本の内容や中身を説明できなかったり、何が書いてあったのか思い出せないと、本を読んで勉強した時間がなかったことになりますよね?
なので、この記事を読んで記憶力を上げて、勉強の質を高めて、「仕事や勉強がなかなか覚えられない」と悩む日々を終わりにしましょう。
記憶力を上げる具体的な方法【覚えなかったらなかったことになる!?】

記憶力を上げる具体的な方法は、3つのステップで行いましょう!
2.整理
3.復習
まず、覚えたいことを理解してください。
さらに、理解したことを自分なりに整理しましょう。
理解・整理が終わってからが記憶の作業になります。
そのあと、一番重要なのが、復習をすることです。
記憶力に自信がない人に共通しているのが、とにかく覚えようと必死に情報を入れる作業を延々とします。
ですが、1ヶ月もたたない内にほとんど忘れてしまい、記憶に残っていません。
【エビングハウスの忘却曲線】といって、「人は忘れる生き物」という研究結果があります。
長くなるので、簡単に説明しますね。
さらに、1日経てば7割近くのことを忘れる
記憶というのは、ものすごいスピードで忘却されていくのです。
なので、効率がもっともいい記憶術は、情報を少しだけ入れて、理解し理解したことを整理して、その情報や学びを復習すること。
さらに、【78対22の法則】をご存知ですか?
世界の大富豪とされているユダヤ人の教えでもある【宇宙の法則】です。
この法則を利用して、勉強や学びの78%は復習にあてて、残りの22%を記憶する作業にしましょう。
これで、脳と記憶力がグッと向上しますよ。
「短期記憶力を鍛える方法」ワーキングメモリを活用して記憶力が良くなる方法
使わない情報は忘れる
記憶の大原則とも言えるのが、「使わない情報は忘れる」です。
本や雑誌、テレビや動画で必死に勉強しても、それについて復習しなければほぼすべて忘れてしまう。
なので、【記憶】をさせたいのならインプットよりアウトプットに重きを!
記憶より記録
記憶も大事ですが、人の記憶と言うのはあいまいになりがちですよね?
なので、記憶するよりも記録に重きを・・・そのことにより記憶にも定着するので、一石二鳥ですよ。
誰でも簡単にできる【スーパー記憶術】

日常に運動習慣を取り入れることをおすすめします。
適度な運動を続けることで、脳が若返り細胞が活性化され、何歳からでも記憶力が向上します。
運動のすごいメリットがこちら↓
・記憶力がよくなる
・睡眠の質が上がる
・高齢でも脳が育つ
・気分が明るくなる
・ストレス発散できる
・認知症の予防効果がある
・運動後すぐに学習能力が向上する
もっとも脳に効果的な運動は有酸素運動です。
年齢とともに記憶力は低下する?
勘違いしている方が多いのでハッキリ言いますが、『年を取ると記憶力が衰える』と思い込んでいる方が非常に多い。
たしかに、細胞が衰えることはありますが、脳が衰えて記憶力が低下するなんてことはありません。
むしろ、学生時代は勉強をしていて、脳の細胞が活性化していたのに対し、大人になると途端に運動量が減り、学ぶことをしなくなり、衰えていく記憶力に対して何も講じようとはしなくなります。
脳はあまり使わないでいると動きは低下し、記憶力は衰えていきます。
また、脳の細胞も死んで脳が委縮していきます。
このことを「廃用性萎縮」といいます。
「ん?それだと加齢で記憶力は悪くなるってことに・・・」と感じるでしょう。
しかし、脳科学的には加齢と記憶力の低下を結びつけるのは間違いだったということがわかってきました。
つまるところ、記憶力の低下は【年齢】ではなく【環境】です。
大人になっても毎日、適度な運動で脳に酸素と血液を送り、新しいことや学びを取り入れて脳細胞を活性化させることで、いくつになっても記憶力は向上することがわかっています。
な・の・で、とくに脳を使うこともせず普通の生活をしていると、記憶力はどんどん衰えて、若い人に太刀打ちできなくなるのが普通です。
頭をよくしたいなら脳を鍛えよう!【禁断の脳トレ】
記憶力がいいとメリットだらけ
脳を鍛えて、日常に軽い運動を取り入れ、記憶力を向上させておくとメリットしかありません。
・努力も必要なし
さらに、『頭がいい人』なんて思われたりもするでしょう。
やってはいけない脳への環境とは

自分に言い訳をして、やらない理由ばかり並べるのはやめましょう。
さらに、「わたしは生まれつき記憶力が悪いから、成績も悪かったし仕事も上手くできない」と、こんなくだらない言い訳を、自分に言い聞かせてしまうのだけは絶対にやってはいけません。
なぜなら、その言葉や思ったことは直接、脳に伝達され脳がそれを記憶し再現しようとします。
想像しただけで、怖くなりませんか?
なので、否定的な言葉や態度、行動は意識してやめるようにしてください。
すでに否定的な感じを取ってしまってたり、もし日常で出てしまったら「あ、今のはナシ!」と、思うだけで、脳には記憶として定着しないので覚えておいてくださいね。
記憶したい項目があるなら夜が効果的な理由
じつは、睡眠中に脳は働いてくれていて、頭の中の記憶を整理してくれています。
ということは・・・記憶力の天敵は「睡眠不足」なのです。
夜寝る前は、暗記や記憶に向く時間帯。
逆に朝起きてから2時間~3時間は『脳のゴールデンタイム』と言われ、脳の中が整理された状態です。
なので、朝はクリエイティブな作業や考え事をして、夜はその日の復習や覚えたいことを勉強しましょう。
本は目で読むだけではない
あなたが本を読むとき、どのような読み方をしていますか?
「文字を目で追っていくだけ」なんて人は、もったいないことをしています。
本を読むときは、ぜひ声に出して読んでみましょう。
とはいえ、声に出すのが恥ずかしい方や、周りに人がいてできない方は、心の中で声を出して読むだけでも大丈夫です。
記憶力に自信が持てない方は一度、音読をしてみてください。
ストレスは記憶力を低下させる
ストレスがかかると、脳の短気記憶領域【海馬】の細胞が死んでしまいます。
日頃からストレスを溜めない生活を心掛け、ストレスを上手く発散することが、記憶力を高めてくれるのでストレスにも目を向けましょうね。
【簡単】人気のストレス解消法
それでは1日の出来事、1年の出来事の記憶を大切に。