政府が働き方改革を進め、日本国民が働き方について一度立ち止まる機会がきましたね。
「副業解禁」というワードも飛び交っていますね。
さらに近年、人類の寿命が長くなりました。
以前は長寿の方が「100歳おめでとう」など、ニュースで取り上げられてました。
世代が出る。(笑)
大正・昭和の時代に生まれた人は、100歳までの生存率が1%~2%
それが平成になり100歳までの生存率が40%~50%になると言われています。
劇的な数字ですよね。
会社で生き残る働き方や考え方
ただし!
「ゆっくり老後の生活を楽しく過ごす」なんて、カンタンに言ってられないですよ。
・会社はカンタンに社員をクビにできないと思ってないですか?
・いつまでも会社が存続し続けると思ってはないですか?
時代の流れが変わりだしています。
以前と同じように会社員をただ続けていくには、【リスクが伴う時代】ということを認識した方がいい時代です。
そんな激動の人生100年時代を、生きぬくための方法を解説していきます。
これを読んで、危機感を持つだけで少しずつ変化し始めるでしょう。
会社員人生が固定的から流動的になる
今までの時代、特に団塊の世代と言われた方々の時代は、「人生が固定的」だったのですが、今の働く世代は【人生が流動的】になったと言われています。
具体的な説明ですが、団塊の世代の人生プランと言えば・・・
ある程度、固定化された人生設計で良かった。
(まだ年金問題も浮き彫りになってない世代)
言い方が悪いかもしれませんが、この時代は教育で大学まで出て就職すれば、残りの人生は特に勉強する事なく、「60歳定年」までやり過ごせました。
これがいわゆる『終身雇用』
それは平均寿命が【70歳~80歳】の時代の話で、
今はそれが『人生100年時代』と言われています。
そんな中、技術の進歩が早くなり、いつでもどこでも膨大な量の情報が入る、今を働く世代は親の世代より長く働く事が現実味をおびてきました。
脅すわけじゃないので一応、すでに政府は「65歳定年」を掲げました。
政府がもう65歳まで年金払うの繰り上げると言っているのです。
すでに現実で、次は70歳までと掲げ始めています。
なので、今のような生活スタイルだと、生きづらくなると言われています。
終身雇用の崩壊

もう「終身雇用」という言葉は昔のお話で、これからは大リストラ時代に突入します。
年金受給も65歳に引き上げられ、挙句の果てに70歳ぐらいまでは、なんとか働いてくださいと政府は考えています。
さて・・・あなたも一緒に考えてみて下さい。
・65歳まで同じ会社で同じような仕事していた会社員に、なんのスキルがあるのでしょうか?
・同じ会社で70歳まで働けたらいいですが、70歳になるまで面倒をみてくれるのでしょうか?
やはり他にできることを今から少しでも増やし、資産も増やさないと安心して暮らしてはいけませんよね。
流動的な人生100年時代を生きぬく方法
これからの時代は、
教育→仕事→勉強(資産を蓄える)→引退
というように一度仕事を始めたからと満足せず、
常に自分のスキルを上げる為に勉強したり、
副業などで別のスキルや、
副収入を得るための行動を起こす事が、人生を豊かに変えてくれるでしょう。
社会人には社会人の学びを
学生時代は学ぶ機会が多く、ほぼ強制的に勉強をしていましたが、社会に出ると誰かに学べと言われることもなく、自から学びに行かないと学べないことの方が多いですよね。
ついつい日々の仕事に追われて、できない理由を探しがちになりますが・・・
それでも「学びましょう」
どんなことでもいいんですよ。
自分のために学ぶのですから・・・。
ということは?を自分に語りかけましょう
何か1つでも興味があるものや、少しでも気になったことに対して「ということは?」を無理やりでもいいので自分に問いかけてみましょう。
最初は何も出てこないかもしれませんが、やってるうちに1つ2つ出てきて、さらにモノに対しての興味が湧きだしてきます。
それが最終的には好奇心に変わっていくでしょう。
資産の在り方
有形資産とは貯金や株、不動産のようなお金に換算できるもの。
これからは無形資産を大事にする。
無形資産とは自分の知識・スキル・人脈・信頼・健康
「お金に換算できない資産」の事を言います。
これからは会社だけにコミットせず、「自分にもコミット」してきましょう。
自分を理解して自分をよく知りましょう。
そしてこれからの時代を少しでも豊かに生きぬいていきましょう。
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