こんにちは、「あなたはきっと毎日掃除をされている方」だと思います。
キレイを保ち続けるって大変ですよね。
家の中はキレイな方がいい。『部屋が汚いとストレスも溜まる』
とはいえ面倒だ・・・
掃除って「どれだけ面倒くさいな・・・」と思っても、洗濯物をしないと着る服がなくなるし、掃除機をかけないとほこりや髪の毛が床にたまります。
そのくせ今日やったところで明日になったらまた同じことをやらないといけない・・・。
家族のいるご家庭では、毎日の家事+α、このαが山の様にありますよね。
どうしても【終わりのない作業】というイメージがつきます。
すると余計に家事をするのが億劫になります。
でも、誰かがやらないと家が回りません。
なので、今回は掃除をする時のポイントを詳しく解説するので、掃除を苦痛に思わずに【毎日こなしていく方法】や【やる気が出る方法】を実体験を交えてお話します。
掃除以外にも使える超時間術
「1つ1つの掃除の時間ってどれだけかかるかご存じですか?」
まずは、あなたの掃除1つ1つにかかる時間を計ってみてください。
今回、わたしはお正月休みの間に、掃除の1つ1つの時間を書きだしてみました。
その結果がこちら↓
9:00 洗濯機を回す 2分
9:03 机の上を片付けて拭く 3分
9:07 床の物を片付ける 1分
9:09 ハンディで家電を拭く 1分
9:11 掃除機をかける 4分
9:17 床をモップで拭く 3分
9:21 モップを洗って干す 1分
9:23 食器を洗う 8分
9:33 キッチンを綺麗にする 15分
9:50 洗濯物をハンガーにかける 5分
9:56 洗濯物を干す 3分
10:03 トイレ掃除 8分
10:13 植物に霧吹き&葉を拭く 8分
まだまだこの後もご飯を食べる→片付けるなどありますが、とりあえず「午前中」に行った家事になります。
すると、思っていたよりも短時間で終わる事に気づけました。
もちろんお子さんがいたり家族の人数によってかかる時間も増えるし、アイロンなど日によって家事の種類も増えると思います。
でも【1つ1つの時間だけ見ると短い】と思いませんか?
わたしは洗い物が苦手なんですけど、時間を計ってみると・・・「10分もやってないじゃん!」と思いましたよ。
時間を計って、掃除の1つ1つにかかる時間を把握する。
そうすることで、次の日からはサッサとやろうと気持ちを持てました。
そしてそれを繰り替えしていくことで、掃除にかかる時間も短くなっていきました。
以前は、海水魚の飼育も7年間してたのですが、海水魚の方が倍ほど時間がかかってましたけどね。
一気に片付ける
時間を計って掃除をしていて気が付いたんですけど、紙に書きながら掃除をしていたんですよ。
データを取るからと意気込み、洗濯機を回したら机の片付け、机を拭いたら床の物、と急ぐことはせずいつも通りの動きで、でも休憩をいれずにやりました。
するといつもの掃除にかかる時間よりも早く終わりました。
掃除の途中で『ちょっと休憩』なんてソファに座ってそのまま気づけば〇時間・・・なんて経験はありませんか?
一度掃除の手を止めてしまうと、また動き出すのが億劫になってしまうのです。
掃除を始めたら、一気にやりましょう。
一気にやることで『掃除がこんなに早く終わった』と達成感を得ることができ、掃除がだんだんと苦痛に感じなくなってきます。
「掃除が終わるまで座らない!」など自分ルールを決めて行うとスムーズに片付くので是非やってみてください。
頑張ったことを家族に話そう
掃除ってやることがたくさんある割に、家族に感謝されにくい仕事だと思います。
わたしも学生時代、起きたら朝ごはんがあって、学校に行く時間には水筒とお弁当ができていましたが、当たり前の様に受け取っていました。
自分が家事をするようになって、どれだけ大変で当たり前のことではないのかを初めて気づきました。
トイレやお風呂が掃除をしないと大変な事になるなんて・・・いつも朝学校に行って帰ってくる頃には綺麗になっていたので一人暮らしをするまではわかりませんでした。
家族と一緒に住んでいて家事をされている方は、その日やった家事をパートナーやお子さんに話してみてください。
きっとその仕事量に驚いたり、感謝したりしてくれるでしょう。
少し罪悪感を感じることをやろう
毎日家族のために頑張っているあなたは偉いです。
でも「毎日頑張り続けるのは大変だし、疲れませんか?」
【疲れている人ほど、頑張り屋さんの真面目な人】という印象があります。
きっとキレイ好きだったり、家族のために一生懸命頑張ってくれているんでしょう。
でも疲れたまま、毎日頑張り続けると気が付いたらイヤになっています。
そうなる前に時々、家族には内緒でちょっとしたご褒美を自分に与えてください。
ネイルをしに行ったり、いつもより少しいいランチを食べたり、甘い物が好きならケーキ屋さんのケーキをこっそり買って食べたり・・・。
「家族に内緒で・・・」というのがポイントになります。
罪悪感を感じることで家族に優しくなれるし、明日からは(この後は)頑張ろうと思えやる気がアップします。
お父さんが飲みに行った帰りに、お土産を買ってくるのもこれと同じ原理です。
掃除は呼吸するのと同じ感覚で
家事は大変でやらなくてもいいならやりたくない、気持ちはわかります。
とはいえ、生活を送るうえで掃除をしないと体も心も不健康になります。
どれだけ楽に、楽しくできるかで掃除への苦痛感が変わってくると思います。
なので今回ご紹介したことをぜひ実践して、毎日を気持ちのいい部屋で快適に過ごしていきましょう。
ポイントは必ず毎日、小さな掃除でもすることをオススメします。