「自分の適職がわからない」と思っているなら今すぐ転職活動をした方がいい理由

「自分の適職がわからない」と思っているなら今すぐ転職活動をした方がいい理由

突然ですが、あなたはいまの仕事が自分に合っている(適職)と感じでいますか?

「うーんどうだろう・・・」と思った方は、この記事を最後まで読み進めることをおすすめします。


なぜなら、時代の変化が早くなりすぎて追いつけていない人が年々、多くなってきています。

いわゆる【貧困層】といわれる人たちが増えつつあり、格差がジワジワ広がりを見せつつありますよね?

(高所得者が増えるなら大歓迎なのですが、現実は低所得者の方が圧倒的に増えている)


さらに以前まで、1つの会社で定年まで勤め上げることが正解と言われ続けていましたが、いま20代の社会人にはその常識は通用しない時代です。

そんな時代にあなたはまだ「1つの会社で65歳まで働ける」なんて思っていないですよね?


「え?無理なの?」と思ってしまったのなら、ギリギリアウトです!

もしもあなたが40代を越えてしまっているなら、できるだけ早くスキルアップに繋がるような勉強を始めるべきです。


なぜなら、50代60代になって会社の倒産や事業縮小に伴い、職を失ってから他に仕事を探したところで、たやすく仕事が見つかると思いますか?

条件をいまより悪くすればあるにはあるでしょう・・・
仕事を選ばなければ生きていくことはできるでしょう・・・
たまたま運よくタイミングが合った職場が見つかることもあるでしょう・・・

とはいえ、何かスキルの1つや2つがあれば、それを強みにできるとは思いませんか?

3ヶ月や1年で得られるような付け焼刃のスキルではなく、3年~5年先を見越してスキルアップなどの勉強しておくのがベストだとは思いませんか?


なので、未来のためにも学びの姿勢を忘れずに日々過ごしていきたいところ。

一方で、まだ40代になっていない人で、今の会社で満足できてない人や転職を考えている人は一度自分のスキルの見直しが必要になってきます。

で、自分のスキルを見直すのに手っ取り早い方法が【転職活動をしてみる】です。

 
ろんろん
転職活動をした方がいいと言ってだけで、あくまで転職を進めているわけではないのであしからず。


ではなぜ転職活動を始めた方がいいのか?を具体的にお話しますね。

もし、まだ一度も転職や転職活動をしていない人はぜひ試しにやってみてくださいね!

4つの転職の方向性

4つの転職の方向性

そもそも【転職】は4つの分類に分けることができます。

(1)同業他社で同じ職に就く
(2)同業他社で違う職に就く
(3)違う業種の同じ職に就く
(4)違う業種の違う職に就く

軽く説明するので、軽く「こんな感じなんだ」程度に読み進めてくださいね。

同業他社で同じ職に就く

まず1つ目は、今やってる同業他社で同じ職に就く。


この転職スタイルはとくに展開がなく、新しいスキル習得も見込みにくいのが特徴です。

もっとも多くの人が行う転職スタイルですね。

・現場から現場
・営業から営業
・事務から事務

いまの会社よりいいと思った会社に転職する。

仕事内容がほぼ一緒。


この転職スタイルは自分の成長速度が遅いのと発展性に欠けるのが欠点。

別に悪いとは言いませんが、40代以降の潰しが効かなくなるデメリットがあります。



メリットは、経験者なのですぐに転職ができること。

とはいえ、意外性もなくキャリアに面白さもない。

同業他社で違う職に就く

2つ目が、いまやっている同業他社で違う職に就く。

・現場から営業
・営業から現場
・事務から営業

こちらも同じ業界での転職になり意外性に欠けますが、会社側からすれば現場も営業もどとらも兼ね備えているので、好印象で将来的に見ても重宝されやすくなります。

いまの業界が好きで一生これで、と思うならこの転職スタイルがをおすすめ。


とはいえ、別にいまの会社を辞める必要はありません。

今の会社で他の部署の人とうまく付き合い、様々な情報を聞き出してどんなやり方をしているのか?などを把握しておきましょう。


そうすることで、転職しなくともスキルアップに繋がりますよ。

違う業種の同じ職に就く

3つ目が、違う業種の同じ職に就く。

・機械営業からIT企業の営業
・機械操作する現場からIT企業のエンジニア

この転職スタイルは、違う業界の仕組みや、やり方を知れるのでスキルアップの速度が早くなります。

デメリットは、違う業種になるので給料が低くなるのは避けれません。


しかし、将来を考えれば選択肢にするのはアリでしょう。

違う業種の違う職に就く

4つ目が、違う業種の違う職に就く。

・機械操作する現場からIT企業の営業
・サービス業から機械操作する現場
・飲食業からIT企業

いわゆる畑違いってやつ。

この転職スタイルはスキルアップには効果バツグンです。


しかし、なんでもかんでもつまんでみるだけでは力にはならないので、注意が必要。

業界のその会社のやり方を把握して、業界の水準などを見極めて慎重に転職するのが王道です。


この転職スタイルも未経験者になるので、給料は低くなります。

しかし、将来を考えた攻めの転職スタイルと言えるでしょう。

 
ろんろん
ちなみに、わたしは上記4つの転職スタイルすべて行っています。
経験したからこそ発見したこともあるので、これからお話しますね。

転職の節目は人生の節目

転職の節目は人生の節目

大企業なら『入社2年目~3年目』と『30歳手前が転職時期』なんて言われたりします。

実際に、大手企業の転職を年齢別に分けたデータによる結果も出ています。


つまり、30歳手前でキーパーソンになっているか?もしくは出世の見込みはあるか?それがなければ転職するのもキャリアアップの手段の1つ。

大企業でダラダラと45歳ぐらいまで平凡にきてしまった人は、その先飼い殺しにあうでしょう・・・


いまの仕事と人生の目的がある程度、繋がっているのならそれはとてもいいことですが・・・

 
ろんろん
わたしの経験上、凡人こそ転職活動すべき。
転職活動することにより、自分の実力が泣いても把握できるし、現実を知れる唯一の方法。
あくまで転職ではなく、転職活動ですよ!

能力の棚卸し

適職がわからないなら、まずは自分の能力を分析するに限ります。

何が得意で何が不得意かが自分で理解できていないことには自分に合った仕事が何かを探ることはできません。

年代別に能力は鍛え上げる

・20代はとにかくガムシャラに働くこと。
・30代はつぶしのきく能力を。
・40代は応用できる能力を。



20代でできるなら転職は経験した方が、将来の力になる場合が多い傾向にあります。

20代で固まった能力が、30代に入ると生きてくるからです。


30代で発揮した能力を、40代で応用できるようにしましょう。

さらに、資産になるような能力に。

3種類の職種ポジションを把握しよう

どこの会社も大体は3つに分類できます。

・作る
・売る
・支援する

わたしが転職しまくっていた時期に肌で感じたことは、上手くいってない会社や雰囲気が最悪の会社はだいたいが、営業と現場の仲が悪いから結果が出ない場合がほとんど。

なので、この点も踏まえて、自分はどのポジションが向いているのか?


どのポジションがしたいのか?を明確にしておくことで、自分に合った適職が理解しやすくなります。

 
ろんろん
自分の適材適所がわかればかなり強くなる!

転職の動機は明確に!

いまでの実績は?
なぜこの会社に入りたいのか?
なぜいまの会社を辞めたいのか?
この会社に何をもたらしたいのですか?

上記を面接で話せば、効果バツグン!

転職しなくても、知ってて損はない情報ですよ。

適材適所で輝ける場所を

「今後10年で無くなる仕事」や「今後10年でAIに奪われる仕事」などで不安を煽る情報が出ていますよね?

そもそもですが、今後10年って・・・あやふや過ぎやしませんか?


冒頭から言ってますが、時代の変化が早くなっているのになぜ10年先のことを・・・

それよりもいまできることに目を向けてできることから始めていけば大丈夫ですよ・・・背を向けなければね(笑)


そんな誰も予想できもしない未来の心配をするより、いま目の前に集中して3年先や5年先を見据えて行動していきましょう。

結果はあとからついてきます。


先に結果を求め過ぎないようにしてくださいね。

急がば回れの心で。

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