言葉は時代とともに変化します!
例えば昔は『ヤバい』という言葉は、【危険】【立場が危ぶまれる】という意味でのみ使われていましたが、現在は良い意味でも『ヤバい』を使いますよね?
ちょっと前までは、若者が『ヤバ~い』と言えば、おじさんが『最近の若者は言葉遣いがなってない!』など言われるいわゆる【若者言葉】だったんですよ。
若者の間で使われる言葉を大人が無理に使うと『若作り頑張ってる』『ちょっとイタい・・・』などと言われかねません。
若い子とコミュニケーションをとるために、若者カルチャーを知ろうとすることは素晴らしいことですが、話し言葉は年相応の品格を持って接したいものです。
凛とした品格がある人には、誰だって一目置いてくれるはず。
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品のいい人!と言われる言葉遣いを例つきで紹介【言い換えるだけでOK】
日常でよく使うであろう言葉を集めました。
使ったことがない言葉を始めて口にするとき、すこし恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
でも大丈夫。
使っていくうちに、あなたに馴染んでいくから。
「すみません」を言い換える
お願いする場合
恐れ入ります。
感謝する場合
ありがとうございます。
謝罪する場合
申し訳ございません。
「すごい(すごく〇〇)」を言い換える
すごく感謝しています。
↓
↓
↓
「かわいい」を言い換える
・愛くるしい
・魅力的な
「ウケる」を言い換える
・人気がある
・評判になる
「失礼します」を言い換える
・おいとまします
「いただきます」を言い換える
「大丈夫です」を言い換える
「失礼しました」を言い換える
「たった今」を言い換える
「さっき」を言い換える
「ちょっと(時間)」を言い換える
・間もなく
「え~?」を言い換える
・あら
「少し」を言い換える
「意外と」を言い換える
「わかった」を言い換える
・かしこまりました
「どうしたの?」を言い換える
「お元気で」を言い換える
覚えておけば便利な6つの言葉
せっかくですが
せっかく、というのは相手の厚意に寄り添う言葉です。
お誘いや申し出を断られても、相手に嫌な気持ちを抱かせにくい。
あいにくですが
上記の『せっかく』よりもややクールなニュアンスになります。
せっかく(努力や厚意をむげにするのを残念がる様子)とあいにく(都合が悪い様子)を上手に使い分けましょう。
申し訳ございませんが
『申し訳ない』と、あきらかに謝罪の言葉を使うほど、相手に対してすまないと思っている気持ちを表します。
それだけに、毅然と断る、決意の強さを感じさせる言葉でもあります。
恐れ入りますが
『恐れ入る』とは、恐縮するということです。
お差支えなければ
『お差支えなければ』ということは、差支えがあれば断ることができる、そいう余地を相手に与えることばできます。
『お願いできますか?』に近い言い回しであり、選択を相手にゆだねる形になります。
お手数ですが
かしこまった言い方ではないので、ごく近しい間柄でも使いたい表現です。
品のある言葉遣いは周りの環境も良くする
品のある言葉遣いをして悪いということはありませんよね。
言葉遣いは、あなたの周りの環境によって影響を受けます。
言葉遣いの荒っぽい人のそばにいれば、荒くなります。
逆に、言葉遣いが丁寧な人のそばにいれば、丁寧になります。
ならば、あなたが品のある言葉を心がければ、周りの人の言葉遣いや環境がもっとよくなるハズだと思いませんか?
品格を持った美しい言葉は、あなたを余裕のある人間に見せてくれます。
そんなあなたの姿を見て『素敵だなぁ』と思った人は、きっとあなたをリスペクトして品のある言葉遣いを心がけるでしょう。
そしてまたそれを見た誰かが『素敵だわ』と感じ見習うと・・・素敵なコミュニティができると思いませんか?
はじめは例文のように言い換えるだけでOK。
言葉は使っていくうちにだんだんとあなたのモノになっていきます。
まずはあなたから、美しい品のある言葉遣いを心がけてみましょう。
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