第6弾!
今回は無理をしない、疲れない職場での付き合い方その2をお話します。
新しい職場ではわからないことが多く、毎日何度も上司や先輩に質問をすると思います。
聞く方としては聞くだけでもそこそこの勇気がいるので、同じ質問を何回したか?なんてことまで覚えてはいませんよね?
普通の先輩や上司は快く教えてくれるでしょうが中には・・・
「前にも言ったよね?」など、イライラした様子だったり、嫌な顔で対応してくる人も居ます。
優しい先輩であっても、ことあるたびに質問されてはくたびれてしまいがちです。
それはもしかしたら、知らない間に【やってはいけない行動】をしているかもしれません。
きっと事あるごとに質問をしてしまう人は、「間違えたら嫌だなぁ」と思って間違える前に質問をしているんでしょうが、質問のしすぎはあなたにとってもマイナスになります。
なので、この記事を最後まで読み、質疑応答の極意を身につけましょう。
嫌な顔をされないために質問される側の気持ちも考える
先輩や上司もあなたに仕事を教える以外に、自分の仕事を抱えています。
質問をする時、相手は仕事の手を止め、あなたに時間を割いているということを覚えておいてください。
そこでなんでもかんでも「わからない」と質問をしていたら、いい気持ちはしません。
一度自分で調べたり、考えてから、それでも上手くいかなかったり、できなかったことを質問しましょう。
「どうしたの?」
「両面印刷のコピーをしたいのですが、教えてもらえますか?」
このように質問したら、相手は嫌な気になりません。
「丁寧に教えてあげよう」と思うでしょう。
もちろん、はじめから聞いてしまえばすぐに答えもわかるし、相手の割く時間も少なくて済みます。
しかし、職場で人間関係を築いていくうえで、
何でもすぐに質問してくる後輩と、自分で調べてから質問してくる後輩とでは、好感度がいいのは自分で調べてから質問してくる後輩です。
なので、質問される側のことも少しだけ想像してみてから質問すると、職場で上手く立ち回れるでしょう。
どんな質問だと嫌な顔をされるか考える

「仕事でのコツを教えてください」なんてことを言われると、「そんなザックリに言われても楽したいだけなのかな?」と思われます。
この手のすぐに答えを知りたがる質問は、どちらかといえば若手の新社会人に多く見られます。
このような質問をすると・・・正直ガッカリされるでしょう。
質問をされる側からしたら「楽をしたいのかな?」と感じますし、「自分で調べたり、考えたりすることが苦手なのかな?」とあなたの評価が下がってしまう恐れもあります。
悩んだうえで質問をしてくる部下はかわいい
マニュアルがあれば完ぺきに仕事ができる、なんてことはありません。
ましてや、新入社員のうちはできないことが前提とされています。
人間関係が構築できていないうちの質問は効率よりも工夫をしたり、失敗したり、たくさん考えた上で行いましょう。
わからないら、まずは自分で考えてみる事。
ポイントは、自分の中で考える時間に制限時間を作るといいでしょう。
会議の資料のことなら、1時間考えてもわからないなら質問する。
など、少し考えてから質問をすると、嫌な顔をされることを減らすことができるでしょう。