簡単に記憶する方法【覚え方のポイント】

「短期記憶力を鍛える方法」ワーキングメモリを活用して記憶力が良くなる方法

あなたは今まで生きてきて『自分の記憶力』について、悩んだ事ありませんか?

 
ろんろん
はい!
わたしは数えきれないぐらいあります(笑)



記憶力に自信がある方にはなんでもない事ですが、日常の大切な時間をインプットについやしても、わたしのような『普通の脳』の人間はすぐに忘れてしまいがちです。

記憶を定着させるには、コツを知る必要があると思い、実際にわたしが実行している事をまとめたので、脳を鍛え記憶が定着しやすい脳を作りましょう。


普段から脳は鍛えないと、チカラを発揮できません。

筋肉と同じように、鍛えてあげてください。


 
ろんろん
いにしえより伝わる、年齢を重ねると記憶力が悪くなってしまうという説。
これは、脳年齢によって記憶の仕方を変える必要があるだけだったのです・・・。



それでは、記憶力を上げる方法を詳しく解説していきます。

脳を鍛えて記憶力が向上するより大事なこと

どんな事にも順序があります。

コツを知ったからといって、記憶が定着する脳になるかと言えば答えはNOです。


コツを知ったうえで実行するからこそ記憶が定着するので、めんどくさがらずまずはトライしてみましょう。

どうしてもめんどくさい方は、サプリメントで脳に必要な栄養をあげてあげましょう。


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記憶力が良くなる脳の仕組みを解説【短期記憶と長期記憶】

脳の記憶領域には2種類あって、短期記憶をつかさどる【海馬】と長期記憶をつかさどる【側頭葉】があります。

さらに、短期記憶より短い時間で情報を記憶することを【ワーキングメモリ】といい、脳に一時的に情報を記憶して処理する能力。


ワーキングメモリは数字や文章、絵やイメージで構成されていると言われています。

なので、計算や読み書き、日常の会話などわたし達の生活を支える大事な能力です。


例えるなら『ワーキングメモリはまな板』で『長期記憶は冷蔵庫

冷蔵庫で食材(情報)を保存して、まな板の上で調理(処理)するといった具合でしょう。


今回はこの脳の仕組みを上手く利用して、記憶させる方法を解説していきます。

ワーキングメモリ(短期記憶)を鍛える方法

いきなりですが10秒でこの数字覚えて下さい。

 3・6・5・2・1・8・9


・・・

・・・

・・・

10秒で覚えれましたか?

短い時間であれば、ほとんどの人が無理なく覚えれたと思います。


これは先ほど説明した『ワーキングメモリ』と呼ばれる短期記憶を利用したものです。

短期ですが記憶はできているので、ワーキングメモリが残っている間に繰り返しをすれば楽に記憶を定着させる事ができるのです。


ここ、かなり重要になってきますのでここだけでも覚えていってください。

ラクに記憶を定着させることができるのです。


それでは、もう1問。

0秒で以下の数字を覚えて下さい。

9・7・2・6・1・7・0・8・2・3・6



・・・

・・・

・・・

どうでしたか?

先ほどの数字から『たった4つ』数字が増えただけですが、苦戦しませんでしたか?

そうなんです。

ワーキングメモリには容量があるのです。

短期記憶なので制限があるのです。

その容量には、数字だけではなく、文字や、アルファベットなど平均で7個まで。

なので、1問目の数字は楽に覚えられても、2問目になると途端に難しく感じたのです。

この『ワーキングメモリ』を活用し記憶を定着させるために、一度に覚える量を減らすのです。

普段何気ない事でも、この『ワーキングメモリ』を意識して生活していくと、一度に覚えられる容量そのものが増えていくので楽に記憶できるようになるのです。

体をイメージして記憶を定着させる方法

記憶力が良くなる脳の仕組みを解説【短期記憶と長期記憶】

ワーキングメモリは古い情報をどんどん消してしまうので、できるだけ脳に記憶させ続けることが重要になってきます。

見ただけの記憶では、なかなか覚えられない事もイメージする事で簡単に覚えれるのです。


次の8個の言葉を覚えてみましょう。 

・フライパン
・トラ
・タオル
・ホワイトハウス
・ボールペン
・トンネル
・髪の毛
・海

そのまま覚えようとすると、覚えづらかったり、すぐに忘れたりするのでまず1つずつ覚える言葉をイメージに変換していきます。

例えばフライパンなら色や大きさなど、ぼんやりとしたイメージで大丈夫です。


そして、『イメージを体の上から各部に結び付けていきます』

体の各部分で記憶を定着させる手がかりとするのです。


ポイントですが体の上から順番を把握してくださいね。

頭→目→鼻→口→胸→腹→腰→足

・頭にフライパン
・目にトラ
・鼻にタオル
・口にホワイトハウス
胸にボールペン 
・腹にトンネル 
・腰に髪の毛
・足に海

ここから強く記憶させる為に、できるだけありえないと、びっくりするようなイメージで体の部分に結び付けましょう。


 
ろんろん
ありえないほどの例えの方が脳を刺激するよ!
・頭の上にフラパンが落ちてきた
・目がトラにくぎづけでそらせない
・鼻にタオルを押し込んだ
・口にホワイトハウスがある
・胸にボールペンが刺さった
・腹にトンネルが開通した
・腰に髪の毛を巻きつけた
・足に海が広がっている

ひと通りイメージを思い浮かべたら、きちんと覚えたか確認してみましょう。

頭から順番に思い出してみて下さい。


ただ言葉を繰り返して覚えようとした時よりも、割と簡単に覚えられていませんか?

慣れればイメージに変換する時間は、どんどん短くなってきますので、繰り返しが効いてきますよ。

ワーキングメモリを鍛える方法

2つの作業を同時に行うことにより、脳が活性化されワーキングメモリを強化できます。

2つの作業を難しくとらえず、簡単に考えてください。


具体的に2つの作業とは、『歩きながら簡単な計算を頭でする』とか、『料理しながら歌う』とか様々ですがようは、何かしながら別のこともするといった感じです。

毎日行うことで、確実に記憶力が向上しますよ。

脳(ワーキングメモリ)を開放させる方法

ワーキングメモリはすぐに容量がいっぱいになってしまいます。

容量がいっぱいになると、古い情報はすぐ消され、新しい情報も入りにくくなってしまいます。

なので、ワーキングメモリを解放してあげる必要がありますが、『メモ』をすることが有効です。

普段からメモをするクセをつけて、ワーキングメモリを解放してあげましょう。


何か思いついたときや情報が入ってきた時は、「後で調べてみよう」と気になったのにメモをせずに記憶しておこうとすると、ワーキングメモリを無駄に消費してしまいます。

情報はできるだけ、メモするクセをつけましょう。


メモにはすごいチカラがあること、ご存知でしょうか?

メモの魔力と魅力を知らない方はコチラの記事を↓
メモのチカラを利用する

脳にも休息が必要

ワーキングメモリの容量を空けるには、脳をリラックスさせることもポイントです。

もちろん、脳を使うことで徐々に脳は疲れてきますよね?


脳が疲れると、処理能力や集中力が低下しミスしたりやる気が薄れていきます。

この様な時は、脳にも十分な休息が必要になります。


仕事や家事の合間の休憩中に、余計なことやイヤなことばかり考えてしまうと脳がその間もずっと動き続けてしまっていて疲労が溜まってしまいます。

脳を休ませることも必要で、十分な睡眠をとることがもっとも効果的です。

普段、寝つきが悪いと感じる方はこの記事でぐっすり眠ってくださいね↓
「寝ることがこんなにも気持ちいいことだったなんて」

他にも有効な方法として、わたしはサプリメントを摂取して脳にチカラを与えています。

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記憶を定着させるコツを知ってから勉強をしましょう

いきまりですが、1問目で聞いた7個の数字を、ここでもう一度思い出してみて下さい。

正確に言えましたか?


覚えていたら逆にすごいです。

先ほどやった時は覚えていたはずが、、、今は覚えていない。。。


大丈夫。

普通です。


なぜかというと・・・ただ時間がたったからです。

人間の脳は覚えたそばから忘れるので、時間との闘いです。


一度にたくさんしたい気持ちは分かりますが、欲張らず量を減らして早く覚える事を意識しましょう。

何かを読んだり見たりしたら、すぐにもう一度思い出してください。


これを生活に取り入れて繰り返していれば、忘れる量を減らし記憶を定着させる事ができるでしょう。

最後に質問です!!


掛け算割り算九九は今だに覚えていますよね??

短期記憶でも繰り返せば長期記憶になるので、ぜひ取り入れて人生を豊かにしましょう。


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