白湯とお湯の違いとは?白湯は美肌・健康に効果的!

白湯とお湯の違いとは?白湯は美肌・健康に効果的!

 
ろんろん
朝は一杯の白湯から始まる・・・ろんろんです。

白湯(さゆ)をただのお湯と思うことなかれ。

毎日の生活に白湯を取り入れるだけで、健康にも美容にもとても良い影響があるのはご存じでしたか?


どのご家庭にもある『水』を沸かして作る白湯による健康・美容法は、ジムに通ったり、高価なスキンケア用品を揃えたり・・・などといった初期費用をかけず0円で始められるのが大きな魅力の1つでもあります。

(正確にいうと水と水を沸かす料金はかかりますが・・・)


ただし!ただ水を沸かしたもの白湯とは言いません。

  • 白湯とお湯の違い
  • 白湯の起源
  • 白湯の作り方
  • 白湯を飲むタイミング
  • 白湯を飲むのを避けるべきタイミング
  • 白湯の効果
  • 白湯に飽きたら・・・

本記事では上記の7つについて詳しく紹介しています。

白湯とお湯の違いとは?

温かい水を白湯というのか?というと答えは『NO』です。

白湯は一度沸騰させ、冷ましたものを指します。


白湯は一度沸騰させて菌を減らすことが重要です。

熱水消毒は、有効で安全かつ経済的な消毒法である。80℃10分間の処理により、芽胞を除くほとんどの栄養型細菌、結核菌、真菌、ウイルスを感染可能な水準以下に死滅または不活性化することができる。

ウィキペディアより引用

煮沸殺菌することで水分中のほとんどの菌が殺菌され、雑味のないまろやかな水になります。

これが内蔵に負担をかけず体に嬉しい効果をたくさん運んでくれる白湯です。


雑味のないまろやかな白湯は赤ちゃんの飲み物としても推奨されていますね。

白湯の起源

白湯が健康・美容によいとされる起源はなんと、アーユルヴェーダから来ています。

白湯の起源

アーユルヴェーダとはインドの伝統医療であり、ハーブやオイルを使った全身のトリートメントが有名です。

瞑想やヨガを始め人も自然も『巡る』のは同じという意味から白湯が来たと言われています。

 
ろんろん
白湯の起源がアーユルヴェーダと言われると健康・美容への信ぴょう性が爆上がり・・・と思うのはわたしだけでしょうか?

白湯の作り方

①ヤカンを火にかけ、沸騰してから10分以上火にかける
②飲みやすい温度まで冷ます

ポットや電子ケトルではふっとしてから10分以上沸かし続けて(殺菌)まろなかな白湯を作ることができないので、オススメはヤカンや鍋で火にかけること。

ですが、どうしてもヤカンや鍋で沸かすのが面倒くさい場合はポットやケトルでも白湯を作ってもOKです。

 
ろんろん
白湯を飲まないよりは遥かにいいので(`・ω・´)b

とはいえ、やっぱり一番いいのがヤカンや鍋で沸かす方法なので、気分が乗った日だけでもいいのでたくさん作って一日分の白湯を保温ボトルに入れておく・・・などできそうなところから挑戦してみましょう。

白湯に決まった温度はありませんが『健康・美容』目的で白湯を飲む場合のオススメの温度は50度前後です。


白湯が出来上がったら少し熱いと感じるくらいの白湯をコップ一杯を『なるべく少しづつ時間をかけて』飲んでいきましょう。

白湯を飲むタイミング

■健康・美容に影響がある白湯を飲むタイミング

・寝起き
朝の起床後すぐの白湯が一番のオススメです。
寝起きの体に温かい白湯を入れると臓器の働きが良くなり、目覚めも格段に良くなりますよ。
・就寝前
寝ている間の呼吸や汗で失われる水分量はおよそ200㎖と言われています。
寝る前にコップ1杯の白湯を飲んで不足する水分を補いましょう。

温かい白湯で体を暖めることで寝つきもよくなります。

とはいえ、飲みすぎると夜中にトイレで目が覚めてしまう恐れもあるので飲みすぎには注意しましょう。

白湯を飲むのを避けるべきタイミング

水分はいつでも摂ってもいいんじゃないの?と思われがちですが、白湯を飲むのを避けるべき時間があります。

それは食事中・食後すぐです。


胃に水分が多く取り入れられると消化液が薄まり消化に時間がかかり、胃の負担になります。

最低でも食後30分は白湯は控えましょう。

白湯の効果

白湯を取り入れることで嬉しい効果はたくさんあります。

  • ダイエット効果
  • 美肌効果
  • 便秘解消・デトックス効果
  • 花粉症の予防
  • 冷え性の予防
  • 肩こり・腰痛の改善

白湯でダイエット効果

温かい白湯を継続して飲むことで内蔵の温度が上がります。

内蔵の温度が上がると働きが活発になり『基礎代謝が上がる』ことに繋がります。


基礎代謝とは寝たり日常の生活を送ることで消費されるカロリーのこと。

ダイエットには基礎代謝を上げるのが一番の近道です。


白湯を習慣づけることで、厳しい食事制限をせずにダイエットをすることができます。

白湯で美肌効果

温かい白湯を飲む習慣をつけると代謝の他に血行もよくなります。

それにより老廃物が排出され美肌へと繋がります。


『白湯でダイエット効果』でもお話しましたが温かい白湯を飲むと内蔵が温まり、内蔵の働きが良くなります。

胃腸が冷えて働きが低下すると吹き出物が発生する原因になります。


白湯を飲むことで吹き出物の予防にも繋がります。

白湯でデトックス・便秘解消効果

温かい白湯を飲む習慣をつけることで腸が刺激され『デトックス・便秘解消効果』があります。

なので白湯を飲むとすぐに便秘が解消される・・・というワケではありません。


日々の積み重ね、習慣化が大事です。

白湯で花粉症の予防

温かい白湯を飲む習慣をつけることで内蔵が温まり、代謝・体温が上がります。

じつは体温が1度上がるだけで免疫力が5~6倍にアップすると言われています。


これが花粉症の予防に期待できる理由です。

逆に体温が1度下がると免疫力が30%下がるので、やはり白湯を飲まない理由がありません。

白湯で冷え性の予防

温かい白湯を飲む習慣をつけることで内蔵の働きが良くなり代謝が上がる事で『冷え性の予防』が期待できます。

■関連記事はコチラをクリック↓
夏の冷え性を確認しよう【改善する方法】

白湯で肩こり・腰痛の予防

温かい白湯を飲む習慣をつけることで血の巡りがよくなります。

血行を良くすることで肩こり・腰痛の改善が期待できます。

日常に白湯を取り入れると嬉しい効果がいっぱい

沸騰してから10分以上火にかけて作った雑味のないまろやかな『白湯』を日常生活に取り入れるだけで、ダイエットや美肌、体の不調の改善に繋がります。


白湯を取り入れる事で『内蔵が温まり内蔵の働きが良くなる』といいことがいっぱいだということがこの記事を読んだあなたはもうわかっていますよね。


とくに夏は自ら冷たい物をよく摂取したり、冷えた空間で過ごす時間が長くなり、体や内臓を冷やしてしまいがちです。


白湯はお水を温めるだけで作ることができるので、いつでもはじめることができます。


わたしは今この記事を書きながら、ゆっくり白湯を飲んでいます。

お腹の奥から体がポカポカして代謝が上がっているのを感じています。


この記事を読んであなたも『白湯っていいかも』と少しでも感じたら、さっそくヤカンで水をわかしてみませんか?

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