くん製って美味しそうだけど、専用の道具や知識がないとできないって思いませんか?
じつはくん製は、家にあるもので、しかも!簡単にできちゃうんです。
普段食べている物でも、くん製にすることで1ランク上に上がって美味しくなっちゃうので、ぜひお試しください。
本記事は2020年9月3日に放送された『日本人の3割しかしらないこと~くりぃむしちゅーのハナタカ優越館~』でくん製を研究し続けて15年のお笑い芸人「いけだてつやさん」による自宅にあるもので手軽にくん製をする方法をまとめました。
自宅でくん製・・・できたらきっと自宅時間がより楽しくなりそうですね♪
家にある物でくん製マシンを作る方法

■家にある物でくん製マシンを作る方法
・ザル
材料はこの3つだけ。
ステンレスボウルにザルを重ね、もう1つのステンレスボウルでふたをすると簡単くん製機のできあがりです。
自宅でくん製をする方法

一番下のステンレスボウルにアルミホイルを敷き、その上にチップとザラメ(または砂糖)を置き、煙が出るまで中火で加熱します。
食材を入れ弱火にし、ステンレスボウルでふたをし、6分間放置します。
くん製が完成します♪
加熱したステンレスボウルは熱くなっているのでやけどしないように注意しましょう。


おすすめのくん製素材
ポテトチップス・・・これ、スタジオが一番盛り上がっていた食材です(笑)
冷凍食品の枝豆・・・香りが良く、普段の塩ゆでに飽きたらぜひ試してほしい。
プロセスチーズ・・・くん製初心者の方でチーズが好きならまずは試してほしい!チーズをそのままくん製させるだけであっという間んい極上のおつまみに変身します!
ステーキ肉・・・味付けをしてスモークすると、安いお肉でもかなりのランクに。
塩のくん製・・・アルミホイルで器を作り、そこに塩を入れくん製します。出来上がった塩をつけるとお手軽にくん製味に味付けできます。
醤油のくん製・・・器にアルミホイルをかぶせてそこに醤油を入れくん製にします。くん製にした醤油は卵かけご飯にするのがオススメ!一味違ったたまご掛けご飯が楽しめますよ。
ハナタカの番組内でオススメのくん製素材として、冷凍の餃子が出ていましたが、スタジオで試食した芸能人の方の表情は・・・
正直本当に美味しいって思っていたのか微妙そうに感じたので、試す際は一応注意してください。
お茶の葉でくん製用チップを代用できる
お家に紅茶の茶葉やティーバックがあればくん製チップの代用に使えます。
紅茶のフレーバーによって様々な香りづけができます。
日本茶の茶葉でも和風のくん製として香りが楽しめますよ!
プロが採点したくん製素材の組み合わせとは?
くん製素材としてはあまりなじみのない物をくん製し、料理のプロの方に採点してもらいました。
アボカド 90点 プロがお店で出したいほどの味。
果物などの冷やして食べるものは「冷くん製」
料理のプロの方は、果物やお刺身などの冷やして食べるものや生で食べるものは『冷くん製』という調理法をとっています。
冷くん製の方法は、
密封できる袋に食材とくん製から出る煙を入れて、冷蔵庫で寝かせるだけです。
果物のみずみずしさを損なうことなく香りづけを行えるそうです。
くん製にすると美味しくなる理由とは?
くん製にすると、煙によって香りが付き、食材に深みが出るためです。
更に、水分が抜けることで食材の中にうま味が凝縮されることもくん製した食材が美味しい理由です。
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