ちょっと待って!給付金詐欺の手口と対策

ちょっと待って!給付金詐欺の手口と対策


10万円の定額給付金、もう申し込みは終わりましたか?
(もしくはもう振り込まれましたか?)


実はそのお金、狙われているかもしれません。

ちょっと待って!給付金詐欺の手口と対策


家計への支援を目的とした『新型コロナウイルス特別定額給付金で10万円がもらえる』というのはみなさんご存じかと思いますが、その仕組みについては詳しくない方も多いと思います。


そのわかりづらさを悪用した詐欺が横行していています。

あなたやあなたの周りの人が本来もらえるハズのお金をきちんと受け取れるよう、詐欺の知識を身につけ予防をしていきましょう。

あなたの親は大丈夫?給付金代行詐欺

『政府給付金アンケート』です、と名乗りマイナンバーや口座番号などの個人情報を聞き出す詐欺が増えています。


似たようなものとしては他にも『市役所の者です』と突然訪問し、手続きに必要なキャッシュカード・印鑑証明書を受け取りに来ましたと嘘をついて手に入れようとしてきます。


そして、これから増加すると予測されているのが『給付金代行詐欺』です。

その名の通り、給付金の申請を代行と称した詐欺です。

詐欺グループは市役所・区役所の者と電話などで訪ねてきます。


『手続きが困難な人を対象に給付金代行サービスを実施している』

などと謳ってきます。


ここで了承すると次に自宅に訪問されます。


そこで、あなたが少し給付金代行に疑問を持ったとします。

すると詐欺師は『ここだけの話ですが・・・』『本当は見せたらだめなんですけど・・・』とすでに代行を申し込んだ人達の申請者リストを見せて安心させてこようとします。

他人の個人情報を見せるなんて絶対にありえません。

なにより、そのリストが本物かどうかもあやしい。

ここですっかり詐欺師を信じ込んでしまったら、次に詐欺師は持ち込んだノートパソコンで給付金申請サイトにあなたの個人情報を入力させます。

代行手続きと称して、銀行口座や暗証番号などの情報を抜き取られる。

さらに!個人情報を抜かれるだけでは終わりません!

全ての手続きを終えた後に代行手数料の20%いただきます、と金銭まで要求されてしまいます。

事後に請求することで払い渋りを起こさせにくくする悪質な手段です。

 
ろんろん
ちょっとした申請で市役所が何万円もの手数料を請求してくるなんてありえません。

対策としては、わからない場合は市役所に電話などで尋ねる。
個人情報をもらしても問題のない信頼関係がある人を頼る。

コロナ疲れに乗じてやってくる詐欺

お金が動くと、詐欺が発生します。

残念なことに震災や災害のたびにこのような申請代行詐欺は繰り返されているのです。


これは詐欺だけではなく事故などにも当てはまる事なんですケド、詐欺に合う人ほど思いがちなのがこちら。


『自分だけは詐欺に合わない』


どの様な詐欺があってどんな人がだまされているかを知ることで、詐欺に合うリスクを減らすことができます。

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