段々と寒さが厳しくなってきた季節になりましたね。
寒さが厳しくなってくると、【転職率も上がる傾向】にあります。
さらに、ちゃんとした理由があります。
【大きな声で言えない】求人情報で転職を成功させる方法
「マリッジブルーは聞いた事ありますよね?」いざ結婚するとなると、いろいろ悩みが出てきて心が病んでしまうことです。
それと同じ内容で、【ウインターブルー】と言われる言葉があるのですが、これは寒くなってくると、気持ちが晴れず心が病んでしまうことです。
そんな寒さが身に染みる頃に、『転職』が頭によぎったあなた、
または『転職』を決意した時、どのように転職活動を進めますか?
まだの方も現在進行中の方もこの記事を読んで、求人情報で就活を成功させるために必要なポイントを解説します。
それとハローワークや転職エージェントなど、利用する際の注意点も簡単に説明いれてます。
ハローワークの求人情報で就活するのが王道
一昔前はハローワークか友人などの紹介でしか転職活動はできなかったのですが、現在は転職サイトや転職エージェントの利用でスマホ1つで検索もできます。
さらに、今ではSNSからの就職、転職もあります。
わたしは『ハローワーク』と【転職エージェント】を使ってみましたが、転職エージェントはあまり良いと思わなかったので、これから転職エージェントを使おうとしている方の参考になればと思います。
転職エージェントの名のもとに
ネーミングセンス抜群ですよね。
転職エージェントと聞くだけで「何かすごい!」みたいな雰囲気が出てます。
とはいえ、それぞれ得意分野があると言う事をまずは把握しておくべきです。
例えばIT企業が得意だったり、不動産関係が得意だったりと一概に全てに精通しているわけではありません。
あとエージェントと言ってもネットで調べた程度の知識しかない職員が多いのも事実です。
なぜならわたしが担当になった方は、特に内容を深堀りしてもよくわかっていなかったですし、なんなら(それぐらい私でも知っている)とツッコミをいれそうになりました。
なので、あなたの今の職種を理解し、その業界に精通しているエージェントが担当でなければこれといってメリットはないです。
ほとんどの転職エージェントは、こちらから担当者を指名する事はできないのです。
そもそも登録して、電話面談する時に事前に担当者を指名なんてできないですよね?
「面談後に担当者変更してほしい」なんて・・・なかなか言えたものじゃない。
ましてや勇気を振り絞って言ったとしても、次の担当者がいいかどうかの保証もなければそんなのババ抜きと同じですよ。
つまるところ、【時間と労力の無駄遣い】になってしまいます。
転職エージェントも人間です
どのような転職エージェントがいいか要望を出すこと。
エージェントと言う名前だけで何か資格を持っていて、あたかも特別なスキルがあるような・・・まるで専門家のように聞こえますがそんなことはありません。
人材紹介の会社に就職して、少し研修をしたら【転職エージェント】の出来上がり。
ごく一部でキャリアコンサルタントの資格がある人もいますが、ほとんど持ってないし、なんなら資格持ってたからどうなんだ?ぐらいですよ。
では実際登録すると、高確率で事務的な対応をされます。
学歴で求人を探し出してみたり、こちらの話をあまり聞こうとしない。
挙句は全然希望とは違う条件の求人を出す。
そもそも紹介で転職が成約すれば、転職エージェント側に紹介料が発生するので、ついその事に意識がいってしまいがちなのです。
カンタンに言うとそれが、【ビジネス】だからです。
求人サイトで転職する時サラリーマンが注意すべきポイントとは?
・仕事内容がわかりずらい未経験歓迎
・長期間の求人募集
・モデル年収や平均月収
社内画像は求人サイト掲載用
社内の様子を載せている求人サイトや転職サイトって多いですよね。
この画像には注意が必要です。
社員の人やパートの人が、笑顔で集合している写真がよく載せられています。
あれは求人サイト、転職サイトに載せる用に撮影されているので常に写真のような、笑顔溢れる職場風景とは思わないようにしましょう。
「いいところを切り取った一枚」と思った方が心の衛生面によいと思います。
実際にわたしは写真に載せる側だったのでよくわかります。
当たり前ですが、だまそうと写真を撮っているのではなく、良い印象の写真を載せたいですよね?
社内の写真はともかく、バーベキューや飲み会などの写真を載せているところは特に注意した方がいいです。
「家族の皆さんも呼んでBBQしてます!」とか書いてあったり・・・
もれなく【和気あいあい】という言葉もセットでついているでしょう。
一見すると仲が良く、雰囲気の良い会社だと感じますが、これこそが注意すべきポイントの1つです。
なぜ注意すべきポイントなのかは下記でネタ晴らししています。
それまで、なぜバーベキューや飲み会の写真を載せて『みんな仲がいい和気あいあいとした会社です!』という会社を選ばない方がいいか、一度考えてみてくださいね。
仕事内容がいまいちピンとこない
未経験歓迎という甘い言葉に誘われて、引っ掛かりやすいケースですが、この手は特に営業の募集が多い傾向にあります。
「既存の顧客を回るだけのルート営業」や「未経験でも大丈夫」といった何をするかよくわからない仕事内容は注意すべきです。
ハードルが低いと思わして、搾取する典型的な例です。
長期間求人募集しているか頻繫にみかける企業は要注意
ご想像できるとは思いますが、この手の会社はブラック企業の確率がかなり高いです。
離職率が高いため、常に人材を募集しなければならない状況なのです。
なので、よく求人に掲載されている企業は用心しましょう。
【転職で注意すべきポイント】求人募集は雇用条件をしっかり確認しよう

・休みはどれくらいあるのか?
・社会保険には加入しているのか?
雇用条件の部分はしっかり確認しましょう。
とはいえ、書いてあることを素直に信じすぎるのはやめましょう。
転職経験8回のわたしが経験した【モデル年収】の大袈裟な表記には注意してください!
『月給30万~』と書いていても、じつは・・・
『月給30万~(ただしノルマに満たない場合は減給)』だったり、
『月給30万~(ただし毎日3時間程度の残業代込み)』
だったりと言葉の裏には何かしら隠れている場合もあります。
ほとんどの企業で、モデル年収をもらってる従業員は存在しません。
一般企業の平均の年間休日
厚生労働省の報告では、平成30年の調査で一般的な企業の平均の休日日数は、年間108日~115日です。
最近では、様々な形で週休2日を取り入れている企業も多く存在しているとのことです。
わたしも基本週休2日ですが、繁忙期の2ヶ月間だけ各週の土曜日は出勤になりまよ。
社会保険は世間では常識
社会保険は・・・会社に属すサラリーマンなら当たり前だと認識しています。
【転職で注意すべきポイント】求人サイトや転職サイトの成り立ちは?
人材を欲しい会社が求人サイトや転職サイトの運営側にお金を払って、会社の情報を掲載しています。
わかりやすい例で言うと、ポストに宅配ピザや不動産のチラシなどが入っていますよね。
それと同じ。
求人サイトや転職サイトとはWEB上の広告なのです。
人材を欲しい企業が載せたい会社情報だけを載せることができます。
もし、あなたが人材を求める側の人事の場合、会社のいい部分は前面に押し出すけれど悪い部分はわざわざ書いたりしませんよね?
基本的に「良い内容しか求人サイトや転職サイトには書かれていない」と思って見なければいけません。
その企業に強みとなるような魅力的なところがあるならば、きっと具体的に書かれているはずです。
お察しの通り、抽象的で非常にあいまいな書き方をしているはず。
・若くて活気のある会社です!
どこかで見たことがあるワードだと思いませんか?
記事の始めにお話しした、求人欄にBBQや社員旅行などの仕事外の付き合いを載せている・・・。
そういう部分でしか宣伝ができないのです。
その会社で働いている人が、具体的な魅力をあげることができない会社に行くのは怖いと思いませんか?
【転職で注意すべきポイント】確認事項をあらかじめ決める
求人サイトや転職サイトをつかった就職・転職を行う場合、あなた一人で企業を選んでいかなければいけませんよね。
企業を探すのも見極めるのも、一人で行わなければいけません。
いつも最終判断は自分です。
人生とは、『選択と決断の繰り返し』です。
なので、聞きづらいことも多少あるとは思いますが、面接の際に少しでも気になったことは、思い切ってその場で聞きましょう!
聞きずらいと感じる方は、確認作業だと自分に言い聞かせて聞いてみましょう。
それができない場合は、求人サイトや転職サイトよりハローワークを利用した方がいいでしょう。
妥協はしないで!
居心地のいい会社(働き方)は存在します。
就活を成功させて居心地のいい会社(働き方)をしよう
覚えていてほしいことはたった2つ。
・それを踏まえた上でサイトを利用する
そこで気を付けてほしいのが、家でもどこでもサイトを見ることができるがゆえに一日中、 求人サイトや転職サイトを覗くのはやめたほうがいいです。
わたしがやっていたことなので言えますが、
「早くどこかいい就職先を見つけないと・・・」と強迫観念のようなものに襲われますが、その状態でまともに判断できるとは思えませんし、体にも心にも悪影響です。
ひとりでやるからこそ「1日のうち時間を決めて」求人サイトや転職サイトを覗くようにしましょう。
そして、残りの時間は次に向けての自分のために使いましょう。
ブラック企業で働くのはやめよう
転職するならどうすればいいか
わたしの経験ですが、
基本的には近くの『ハローワーク』に出向き、いろいろ聞いた方が早いですし、行った事のない人は行ってみた方がいいです。
最初にハローワークに登録して、あとは検索開始ですが・・・カンタンです。
わからない事は受け付けで、いろいろ聞いたら答えてくれますし、お金や税についても確認がとれます。
その後、ハローワーク内のPCで検索するだけです。
自宅でも検索は可能です。
1週間事や1ヶ月単位で求人も変わるので、定期的に見てると希望に合う(近い)のが見つかるはずです。
さらに、検索していたらいろいろわかる事も増えますよ。
同じ企業の名前がいつものっているとか・・・
すぐにまた募集がかかってるだとか・・・
業界の平均給与とか・・・
(今後の人生でかなり大事な事なので意識しましょう)
平均就業時間とか・・・
その後、転職サイトなどで検索をかけると大体わかってくると思います。
転職サイトもそこそこ大げさや若干ウソを記載しているので、面接でよく確認して下さい!
入社してみたら全然違うなんて事ざらにありますよ。
それが納得できずに、また転職なんて事もよく聞きます。
面接はお互いの認識のすり合わせですので、遠慮することなく聞いた方がどちらにとってもメリットなのです。
面接で根掘り葉掘り聞いた方がお互いにメッリットしかないのです。
あなたも入社して、またすぐ転職活動は、正直めんどくさいですよね?
会社側も入ってきてすぐ辞められたら、受け入れ態勢をまた整えないといけないのでかなり大変なのです。
転職サイトに書いてる事とちょっとどころじゃなく違う!なんてけっこうあります。
「実は前から気になってた企業がある・・・」なんて人は思い切ってその会社のホームページにアクセスしたり、電話かメールで募集かけてるか直接聞いてみてもいいですね。
意外と反応よかったりしますよ。
勇気いるかもしれませんが、自分の為になる事は積極的にしていきたいですね。
もしダメでも恥ずかしい事なんてなにもないし、命がなくなるわけではない。
失敗しないかで、悩んだあげくやらない理由ばかり考えて、【やらないという選択をする方が失敗】だと思います。
最初の1社は、それはそれは送ろうか、やめとこうかで悩んだし緊張しましたね・・・その後は慣れたもので全然平気でした。
どのような問題に対しても、最終判断はあなたがするという事を意識していると、自然と言い訳も少なくなり自分で行動できるようになります。
転職するなら自分で決めてみて、その後のビジネスライフを楽しんで下さい。
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