本記事ではバターの置き換えとして白ごま油を使ったレシピ3種を紹介しています。
去年の健康診断で『脂質異常症』と診断されてから、約1年。
次の健康診断(2021年3月)までにコレステロール値を下げるため、食事改善・定期的な運動に励んでいるronronです。
健康診断で脂質代謝異常症の結果が出た時の改善方法
今日はいつも使っているバターを変えるだけで、お手軽にコレステロールの摂取を抑えられる『白ごま油』の具体的な使い方を紹介します。
白ごま油は普通の茶色い油とは異なり、味も香りもないごま油で、スイーツやパンを作る際にバターの置き換え品として使えるんです。
じつはこの白ごま油、ただバターの代わりになるだけじゃなく、コレステロールが0、アンチエイジングにも効果的な油だったんです!
大さじ1杯(12g)あたりのコレステロール量 | |
白ごま油 | 0 |
バター | 30ml |
しかも!
嬉しいことに白ごま油はバターよりも安価で手に入るんです。
デメリットとしては、市販ではなかなか見かけず、インターネットでの購入に限られることですかね・・・。
わたしの住んでいるところでは見つかりませんでした。
白ごま油については下記の記事でくわしく紹介しています。
【今でしょ!講座】白ごま油がバターの置き換え品に!アンチエイジング・ダイエットと驚きの効果とは?
【コレステロール0】白ごま油をバターの置き換えで使ったスイーツ&パンレシピ3種
ここで紹介している材料は、スイーツやパンを普段から作る方なら家に揃っているものばかりなので、気楽にチャレンジしてみてくださいね。
白ごま油でコレステロール0バナナブレッド
薄力粉・・・・・・・・・130g
ベーキングパウダー・・・小さじ1
卵・・・・・・・・・・・1個
砂糖・・・・・・・・・・70g
白ごま油・・・・・・・・40g
プレーンヨーグルト・・・大さじ1
バナナ・・・・・・・・・2本
・卵は冷蔵庫から出して室温に戻しておく。(夏20分・冬30分程度)
・バナナはトッピング用に12個輪切りにし、のこりはフォークの裏でつぶしておく
・耐熱容器にオーブンシートまたは白ごま油を塗っておく
・オーブンを180度で余熱しておく
②白ごま油を少しづつ混ぜ入れる。ヨーグルト・つぶしたバナナを加えて混ぜる。
③②に薄力粉・ベーキングパウダーを入れ、ゴムヘラでボウルの底からすくい上げるように混ぜる(ネリネリしない)
④耐熱容器に流し入れ、トッピングのバナナを乗せ、180度のオーブンで25分焼く。
バターの代わりに白ごま油を使用していますが、卵にはコレステロールがあるので、バナナブレッドのコレステロールは約260mg。
白ごま油でコレステロール0食パン

水・・・・・・・・・80g
牛乳・・・・・・・・100g
塩・・・・・・・・・4g
白ごま油・・・・・・10g
強力粉・・・・・・・250g
砂糖・・・・・・・・10g
ドライイースト・・・3g
水・・・・・・・・・150g
牛乳・・・・・・・・120g
塩・・・・・・・・・7g
白ごま油・・・・・・15g
強力粉・・・・・・・375g
砂糖・・・・・・・・15g
ドライイースト・・・5g
パンケースに材料にかかれているものを『水・牛乳・塩・・・』と上から順番に入れていきます。
入れる順番に決まりがあるのは、イースト菌は砂糖と相性が良く、酵母(イースト)の働きを良くし、パンをよく膨らませてくれるのです。
逆に塩は殺菌効果があり、酵母の働きを弱めてしまう(パンの膨らみを悪くする)ので、塩とイーストは離して入れる必要があります。
食パン1斤サイズのコレステロールは約12mg。
食パン1.5斤サイズのコレステロールは約14.4mg。
コレステロール値の一覧【脂質異常症を食事で改善】
白ごま油でコレステロール0クリームパン

=電子レンジで作るカスタード=
卵・・・・・・・・1個
砂糖・・・・・・・大さじ4
薄力粉・・・・・・大さじ2
牛乳・・・・・・・200cc
製菓用ラム酒・・・小さじ1
=パン生地=
牛乳・・・・・・・・160cc
卵・・・・・・・・・25g
塩・・・・・・・・・3g
白ごま油・・・・・・25g
強力粉・・・・・・・250g
砂糖・・・・・・・・30g
ドライイースト・・・3g
つや出し用卵・・・・材料の卵の残り
②薄力粉をふるい入れ、混ざったら牛乳を入れよく混ぜる。
きちんと混ざったらラップをせずに電子レンジ600wで2分間加熱する。
④加熱後、よく混ぜて好みの固さになるまでに10秒刻みで加熱する。(その都度よく混ぜる)
⑤粗熱が取れたらラム酒を加えてよく混ぜる。
パン生地の材料を『牛乳・卵・塩・・・』と上から順番に入れていきます。
入れる順番に決まりがあるのは、イースト菌は砂糖と相性が良く、酵母(イースト)の働きを良くし、パンをよく膨らませてくれるのです。
逆に塩は殺菌効果があり、酵母の働きを弱めてしまう(パンの膨らみを悪くする)ので、塩とイーストは離して入れる必要があります。
④電子レンジに発酵機能があれば40度で30分二次発酵させる。
オーブンに発酵機能がない場合は、約2倍になるまで室温で置いておく。
室内発酵のときもパン生地が乾燥しないようにね!
⑥二次発酵を終えたパンにツヤ出し用の卵を塗り、180度のオーブンで20分焼く。
このレシピのカスタードクリームパンは1つにつき、コレステロールが54.15mg。
バターの代わりに白ごま油へ変えみて気づいた一番の変化
スイーツ・パンに使用していたバターを白ごま油に変えてみて気づいた一番の変化は、生地がとてもしっとりしていたことです。
食パンにいたっては、米粉を使っていないのに食パンの白い部分が顔をうずめたくなるようなもちもち感、耳の部分はふわふわの触感になっていました。
わたしは食パンを食べる時にバターを塗って食べるのが好きなんですけど、前々から『バターを混ぜて作ったパンにまたバターをかけて食べるなんて・・・』と思っていたので、食パンの生地を白ごま油に変えたことで罪悪感なく食べることができます。
食材の味や風味を変えることなく、さらにしっとりさせてくれ、コレステロール値も下げられる白ごま油、使わない手はないです!
次の3月の始めに健康診断があります。
この1年間の努力が実ったかどうか、結果を楽しみにしていてくださいね。