【なぜ?】ブロガー・YouTubeクリエイターはアメリカへの税務情報の提出が必須【収益を守れ!】

【なぜ?】ブロガー・YouTubeクリエイターはアメリカへの税務情報の提出が必須【収益を守れ!】

この記事は、ブログやYouTubeで収益を出している、またはこれから収益を出そうと準備をしている方へとても重要なお話です。

2021年5月31日までに日本のブロガー・YouTubeクリエイターでも米国へ税務情報の提出が必要になりました。

Googleからのお知らせから全文英字のpdfが来ています。

【なぜ?】ブロガー・YouTubeクリエイターはアメリカへの税務情報の提出が必須【収益を守れ!】

今年から法律が変わって、ブロガー・YouTubeクリエイターの方は日本での確定申告以外にもアメリカへ税情報の提出を行わなければいけなくなりました。

急にそんなこと言われたらビックリしますよね。(情報強者の方は前々からわかっていたみたいですが・・・)


そこで!

今年から変わった税情報の提出にまつわる疑問について答えていきます!


税金の話と言うと『難しくて聞きたくな~い!』と思われるかもしれませんが、なるべくわかりやすくまとめています。

あなたの収益に関わるお話なので、この記事を読んで理解を深めていきましょう!ついでにさくっと税情報も提出しちゃいましょう。

なぜアメリカへ税情報の提出が必要なのか?

わたしたちブロガー・YouTubeクリエイターは広告収益をGoogleから頂いています。

そのGoogleはアメリカの法律に基づいて運営をしています。

Googleはアメリカ以外で収益を出している・これから出す予定があるすべてのブロガー・YouTubeクリエイターの税情報を収集し、アメリカ在住の読者・視聴者から収益を上げている場合に源泉徴収を行うことが義務付けられています。

Google は、YouTube パートナー プログラム(YPP)に参加しているクリエイターから税務情報を収集する必要があります。税額控除が適用される場合、YouTube における広告の表示、YouTube Premium、Super Chat、Super Stickers、チャンネル メンバーシップを通じて得た収益のうち、米国の視聴者から得た分につき Google が源泉徴収を行います。

YouTubeヘルプより

Googleからもらうアドセンス料から、アメリカ在住の読者や視聴者から発生した広告収入やスパチャの収益分から税金が差し引かれるようになります。

100%日本人向けに作っていたら関係ない?

日本人が日本で日本人向けに作っているブログ・動画なら関係ないんじゃない?」と思いましたか?

たしかに日本で日本人向けに活動しているなら、発生する収益のほとんどは日本人の読者・視聴者からのものでしょう。

しかし、ブログやYouTubeはインターネットを通じて世界中の人が誰でもアクセスできるサービスです。

あなたが日本人向けのブログ・動画を作っていたとしても、日本人以外の人が見る可能性は0ではありません。

日本のアニメは世界中で人気がありますし、「日本のアニメ動画で日本語を勉強した!」という外国人の方も少なくありませんよね。

その他にもアメリカ在住の日本人の方が見ている可能性だってありますよね。

あなたのサイトの訪問者は100%日本人なのかどうか一度確かめてみてください。

実際にわたしのronronblogで調べてみると、この一週間で日本以外の9か国の方がサイトに訪問されていました。

どこの国から訪問しているかはGoogleアナリティクスの【ユーザー】>【地域】から見ることができます。

・・・と、これまで日本の読者・視聴者が100%か100%じゃないのかと言ってきましたが、ぶっちゃけアメリカ人が1人もサイトへ来ていなかったとしても、Googleはブロガー・YouTubeクリエイターはアメリカへ税情報を提出することを求めています。

アメリカへ税情報を提出しないとどうなる?

アメリカへ税情報の提出をしなかった場合、どうなると思いますか?

税情報の提出を無視した場合、ブロガー・YouTubeクリエイターには死活問題になりかねません。

もしもアメリカへの税情報を出さなかったら・・・

おとぼけ会社員
どこかのブロガー
面倒くさいし、これ以上収益減るのも嫌だからアメリカへ税務情報出すのやめとこ~。
どうせバレないでしょ。



~5月31日(税務情報提出日の期限)後~

 

why
アメリカ税務署
〇〇ブログのとこから税情報提出されてへんな。
アメリカ人からの収益がなんぼあるかわからんから、とりあえず〇〇ブログさんは毎月全収益から24%引かせてもらいますわ。
こうなります。

 

まじでこうなります。

税務情報を提出していない場合、本来引かれるであろう税金以上の金額を徴収されることになっちゃうんです。

だって収益の24%もアメリカの方が占めている日本人向けのコンテンツってなかなかないですよね?

だからアメリカへの税務情報の提出が必要なんです!

アメリカへの税務情報提出については下記の記事で画像付きでわかりやすく紹介しています。

ronronはアメリカへの税情報の提出は終わらせていて、Googleからも承認を受けています。

アメリカへ税情報を提出しないとどうなる?

最初は1つ1つ確認しながらの入力だったので、めちゃめちゃ時間がかかりましたが、手順を覚えると3分もあれば終わる作業でした。

あなたもこの記事を読みながら税情報の提出を行い、Googleに承認を受けることを願っています!

提出期限は5月31日までです。

期限内に必ず提出しましょう。





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