何年に1回は必ずつかなくなる電球。
寿命があるので必ず交換をしなければいけないのですが、決まって交換するわけじゃないのでなかなか覚えられないしめんどくさい…
とはいえ、電球がついていないと整備不良でダメだし、なにより危ないですよね?
今回は、「電球の交換だけで車を出すのもなぁ…」と腰が重い人に朗報です。
じつは、車の電球の交換方法ってすごく簡単なので誰でもすぐにできます。
いまの時代、自分でできることは自分でやった方が効率もいいですし、自分でやることで自信がつき活力が沸き上がってきます。
できることが増えるって、すばらしいことですよ!
いまになってヒシヒシと感じますが、わたしの後悔は「やらなかった後悔で、できなかったことではない」と痛感しています。
なので、自分でできそうなことはこれからも発信していきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【トヨタノアAZR60】ヘッドランプ(HID)の交換方法は簡単!
まずは、ボンネットを開けます。
ヘッドライトの後ろ辺りのグレーのフタを反時計回りに回して外します。
(1周も回さない感じ、12時から9時ぐらいの回し具合。)
HIDのバラスト(HIDの電球(バーナー)を付けるための部品)の赤い部分のコネクターを、反時計回りに回して外します。
(グレーのフタと同じ要領)
ヘッドライトの電球って針金で支えていたんですね・・・斬新!
この針金は外すのに少しコツがいります。
針金を電球側に押し込んで上にするとツメから外れます。
そのまま後ろに電球(バーナー)を取り出します。
Amazonで安いものがあったので今回は安いやつをつけてみます。(2個で¥2,600)
や、やすい安すぎる・・・結果は後ほど…
電球をそのままつけるのではなく、先にバラストにつけてちゃんと点灯するか確認しましょう。
全部つけてから最後に点灯してつかなかったら初期不良なので、交換してもらわないといけませんよね?
初期不良で点灯しなかった場合、また外さないとダメなので手間が余計にかかります。
ちなみに、HIDの電球は新品のとき「空焚き」といって少しボンネットの中でつけた方がいいようです。
たしかに、バラストにつけて点灯させたら最初の10秒ぐらい、電球から薄くモヤっとした煙が出ました。
30秒ぐらい空焚きしたら逆の手順でつけていけばOKです。
HIDは安くても大丈夫?
あ、ちなみにHIDですが、安いだけのことはありました(笑)
明るくしたいなら、高い方がいい…ではなくワット数とケルビン数で選びましょう。
HIDの光量
今回買ったのは、35Wの12,000ケルビンですが、暗い暗い…
明るさでいくなら55Wですね。
ちなみに、ケルビン数で青みが変化します。
ノーマルのHIDが4000ケルビンぐらいが採用されています。
で、よく出ているのが6,000ケルビン。
8,000ケルビンの方が綺麗な白色ですが、車検が通るのは6,000ケルビンまでらしいです。
今回の12,000ケルビンは真っ青まではいかないですが、青みがかかった白色でした。
一度試してみたかったんですよね・・・もう理解できたので次からは候補に上がりませんが(笑)
ポジション球の交換方法
今回は、LEDに交換します。
ポジション球はT10になります。
前からヘッドライトを見てどこに電球があるか確認して、ボンネットから裏を見ると位置がわかりやすいですよ。
ちなみに、ポジションランプはヘッドライト上部です。
これも先ほどのHIDと同じで、反時計回りに少し回せば外すことができます。
気持ち斜めに刺さってる感じで止まっていますよ。
コーナーランプの交換方法
コーナーランプはT20になります。
ちなみに、コーナーランプは端っこにあります。
これも先ほどのHIDやポジション球と同じで、反時計回りに少し回せば外すことができますよ。
テール(バック)ランプの交換方法
後ろのドアを開けます。
2ヶ所、ネジを外すとテールレンズが外れるので、電球を交換すればOKです。
ちなみに、余談ですがドライブレコーダーを前と後ろにつけたのですが、ギヤをバックに入れた時に、バックカメラのモニターが映るようにするための配線がこちらにありましたので、一応載せておきますね。
夜間走行が快適に
めっちゃ明るくなりましたが、すこしヤンチャ感が否めない・・・
まぁ自分で作業した分、愛着も湧いてくるのでヨシとします(笑)
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