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やたらと頼る・依存する人の特徴と距離の取り方

先パ~イ!アレってどうやるんでしたっけ?
あ~コレはねぇ…(いつも私だけに聞いてくるなぁ)
もしもし先輩!ちょっと聞いてほしい話が~!
今、夜中の12時なんだけど…
明日先輩の家遊びに行ってもいいですか~!?
・・・
・やたらと人から頼られる
・依存体質の人が寄ってきやすい
昔からやたらと人に頼られたり、依存してくる人が近寄ってきやすい…。

たまにならいいけど、頻繫に、こっちのことを考えもせずに『構って構って構って!!!!』と来られると疲れてしまいますよね。

そんなやたらと頼ってくる・依存してくる相手は、なぜあなたに依存してくるのでしょうか?

あなたはオープナーな人なのかもしれない

自分では意図していないのに、相手の心を開いてしまう人のことを心理学では『オープナー』といいます。


全体的にリラックスした雰囲気があり、はっきり言うと『ヒマそう』に見えるのが特徴です。

知らない人によく道を聞かれたり、写真を撮るのを頼まれたことはありませんか?


やたら依存される人はヒマそうに見えないように『忙しそうに』振るまってみましょう。

声をかけられる回数が減るかもしれません。

では、人を頼る・依存してくる側の人の心理はどうなっているのでしょうか?

見ていきましょう。  

依存の種類

依存には『こいつを利用してやろう』という意図的なものと本人もコントロールできない心情的な依存があります。

前者はキッパリ断ればいいので、ここでは後者のコントロールできない心情的な依存についてみていきましょう。

人を頼る・依存してくる人の心理

人間関係は基本的に『ギブ&テイク』で成り立っています。

日本語では『持ちつ持たれつ』『お互い様』がこれに相当します。


しかし、どちらか一方が相手に頼ってばかりだと、ギブ&テイクが成り立たないですよね。

頼られる側に不快感が生じます。

依存的な性格をつくる原因は、親の過干渉だといわれています。

自立心を妨げられ、親の意見に従うことが最善だと教えられたため、成人してからも自分の判断に自信が持てず、常に不安を抱えていて、何かというと身近な人にすがりつきます。

そうしないと見捨てられる、とさえ思い込んでいることも。

冷静なタイプで、必要以上の親近感を抱かせない

誰かと一緒にいたい気持ち(親和欲求)が強いのも、依存的な人の特徴です。

そこにはやはり不安があります。

親和欲求は不安や孤独、緊張を感じると高まることがわかっています。

公私の区別があいまいで、電話番号やLINEやXのアカウントを知りたがる、SNSでしつこい友達申請などは親和欲求の表れであり、それだけあなたを慕っているともいえます。

やたらと頼る・依存する人の特徴と距離の取り方

依存をストップさせるには、親近感を高めなければいいんです。

近寄ってくる気配がしたら忙しそうに歩き去る、1対1にならないようにする。

相談を持ちかけられたら『そうい悩みならAさんの方が詳しいよ』などと言って第三者を巻き込む。

LINEやSNSは『ほとんど見ないから気づかないかも』とあらかじめ予防線を張っておきます。

とにかく客観的に、冷静な対応を。

「わたしに聞くより自分でやったほうが早いと思うよ」など、親近感を高めない言葉選びも重要です。

依存されがちな人は、親切で相手を思いやる気持ちが強い傾向がみられます。

しかし、依存してくる相手は案外、あなたが思っているほど傷つかないことも多いものです。

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