今、心理学界の中で一番正確に性格が診断できるといわれている『ビックファイブテスト』ってご存じですか?
ビックファイブテストを行うと自分の性格だけでなく、慣れてくると、相手の行動とか会話から相手のビックファイブを推定することができて、これが結構当たるんです。
これ、なんか聞いたことありませんか?
・・・
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・・・
そう、まるでメンタリストのようですよね。
ビックファイブテストは「じつはこれが科学的メンタリストの秘密なんです」と、他人の心をバンバン当てることで一躍有名になったメンタリストのDaiGoさんが話していたほど強力な心理テストなんです。
今、現代科学がたどり着ける最高の人格分析・・・それがビックファイブテスト。
ビックファイブテストとは人間の性格を5つの要素に分けて、見抜いていく心理テストです。
ビックファイブテストとは
自分の人格を知ることはもちろん、気になる相手の人格も調べることができるので、自分を知るために、コミュニケーションをうまくとりたい相手に、友達との話のネタに、ビックファイブテストのやり方を覚えておいて損はないですよ。
わたしのビックファイブテストをやってみました!
結果は最後に公開しています♪
人間の人格を図る5つの要素
開放性
好奇心が強く、新しいもの好き。
誠実性
真面目さや責任感、計画性があるか。
外向性
初対面の人相手にどれほどコミュニケーションがとれるか。
また、その場を楽しむことができるか。
協調性
チームワークや共感性があるか。
神経質性
他人との関わり合いの中でストレスを感じる度合いや傷つきやすさ、緊張の高さ。
この5つのバランスを見ることで、初対面の人相手でもだいたいの人格がわかります。
【人格診断】ショート・ビックファイブテストとは
ビックファイブテストを正式に行おうとすると、全部で60問以上の問題に答えなければならず、正直大変です。
そこで本記事で紹介するのはショート・ビックファイブテストという短い質問でビックファイブテストと同じ正確さで診断できる方法です。
同世代の中で一番稼いでいると言われているビジネス心理学者のトマス・チャモロ・プリミュージク博士が考案したもので、短い質問でも、60問の質問をしたときと同じ答えになるようにと考え出されました。
たった10問の質問で自分(または相手)の人格や特性がわかるなんて不思議ですよね。
信じられない人もいるでしょう。
ならば、実践しましょう!
紙とペン、またはスマホのメモを準備してください。
全部で10問の質問に対して数字を書いて、最後に簡単な計算をしてもらいます。
10以下の計算ができる方なら誰でもできるテストです。
電卓はいりませんよ(笑)
忘れないように必ずメモをとってくださいね。
ショートビックファイブのやり方
今から10の質問をします。
今から行う質問に以下の中から当てはまる点数をつけて、メモに書いてください。
ほとんどあてはまらない・・・1
どちらとも言えない・・・2
まあ、当てはまる・・・3
とても当てはまる・・・4
問1
初対面の人とでもバンバンしゃべれるし、楽しむことができる。
問2
思うだけでなく、行動にも移せる。
人を差別せず、平等に親切にできる。
問3
やると決めたことはちゃんとやって、そのうえ効率的にこなせる。
問4
気分の浮き沈みが激しい。
問5
流行りのものがあれば取り入れてみたいと思う。
問6
人が大勢集まるところが苦手である。
問7
他人に同情せず、冷静に対応する。
問8
見切り発車な行動が多い。
やらなければいけないとわかっていてもギリギリまで手をつけないタイプ。
問9
めったに悩むことはなく、心に余裕がある。
問10
革新的な考えや、新しい考え・チャレンジは好きではない。
妄想や現実離れしたことはしない。
ショート・ビックファイブテストの採点
1~10までの質問にすべて答え、数字を振りましたか?
それでは、ここから少し計算をしてもらいますよ。
問6~10までの答えを反転させる
問6~10までの質問に振った数字を反転させます。
1と答えていたら3
2は2のまま
3と答えていたら1
4と答えていたら0
それでは、今から『外向性・協調性・誠実性・神経質性・開放性』のポイントをそれぞれ計算していきます。
ポイントは『0~8』までになっており、8に近いほど高く、0に近いほど低くなります。
外向性ポイントの計算方法
問1の数字と反転した問6の数字を足したものが外向性ポイントになります。
協調性ポイントの計算方法
問2の数字と反転した問7の数字を足したものが協調性ポイントになります。
誠実性ポイントの計算方法
問3の数字と反転した問8の数字を足したものが誠実性ポイントになります。
神経質性ポイントの計算方法
問4の数字と反転した問9の数字を足したものが神経質性ポイントになります。
開放性のポイントの計算方法
問5と反転した問10の数字を足したものが開放性ポイントになります。
5つの診断結果から人格を読む方法
『外向・協調・誠実・神経・開放』5つのポイントすべての計算は終わりましたか?
すべての数字が0~8の間にありますが、どれが一番高かったですか?
診断結果の見かたですが、各項目の合計点が0~4の間にある場合は、その要素が低めという診断になります。
たとえば外向性が2の場合は、社交的ではない、内向的という診断です。
逆に5~8点の場合はその要素が高いということに。
これを人との会話の中でサクっと診断できるようになると、わたしたち、メンタリストになれちゃいます!(笑)
いや、冗談抜きでちょっと社会において無敵になれちゃいますよね。
相手の考えを読めちゃったら、ちょっと人生のハードル下がると思いませんか?
ちなみにわたしの診断結果は、
誠実性・・・6
協調性・・・2
開放性・・・4
神経質性・・・3
ぜひ、あなたもビックファイブテストをやってみてくださいね。