車が好きでめちゃくちゃ改造して乗ってますが、改造やチューニングをしてから後悔することってありますよね?
例えば、カッコイイなと思って付けてみたマフラーの音が「思ったよりうるさくて、なんか違う…」とか。
さらに、毎日の通勤に車を使っているなら、朝のエンジン始動のときの音が気になりますよね。
『お隣さん大丈夫かな?』と細かいことまで気になってしまいます。
とはいえ、せっかくマフラーを買って車につけたし、いまさらノーマルには戻したくない…けどうるさい・・・
見た目をとって音を我慢するか?それともおとなしく、大人らしく黙ってノーマルに戻すか…
既製品のインナーサイレンサーを入れて消音もできますが、2年ぐらいで元の音に戻ります。
わざわざそんなお金をかけたくないって人は、黙って金たわしを突っ込むべし(笑)
実際にわたしが100均に行って、金たわしをマフラーにつめた方法を画像付きで解説していきますね。
そこそこ音が静かになったので、マフラーの音をあと少し小さくしたいと思ってる方は、ぜひ自己責任ですが試す価値ありですよ。
コロナウイルスの影響で、おうち時間が増え、節約のためDIYできることはしていきたいものです。
車のマフラー音うるさい時の対処法は100均でできる【マフラー消音方法】
今回マフラーの音を静かにするために使ったのはこちら。
100均の金たわしです。
ちなみに、スチール製はダメですよ!
燃えますので。
必ずステンレス金たわしを使用してくださいね。
丸まっている金たわしをほぐしてからマフラーの中に入れましょう。
車の下に潜る簡単な方法
ジャッキアップをやったことがない方は、どこにジャッキをかますかわかりにくいですよね?
そんなときは、車止めブロックや木を使って、誰でも簡単に車の下にもぐることができます。
こんな感じで。
慎重に車止めブロックの真ん中に車をつけましょう。
マフラーのテールエンド部分を外す
テールエンド部分のタイコに金たわしを詰めます。
テールエンド部分はこちら。
横から見て車がちゃんと車止めブロックの真ん中に乗り上がっているか、必ず確認してから車の下に潜ります。
このとき、スパナかメガネレンチを2つ用意しておきましょう。
ボルトやナットのサイズは車種によって違いがあるので、わからなければ何個か手にして潜りましょう。
ボルトとナットを外したら、引き離すように力を入れたら外れます。
(*ボルトとナットの閉め具合をこの時覚えておいてくださいね)
なぜなら、後でまたボルトとナットを締めるとき、力いっぱい締めてボルトが折れる場合があるからです。
さらに、スス(黒いカス)が顔に落ちてきますのでご注意を。
ステンレス金たわしを入れる
ステンレス金たわしを入れたら、ガスケットを必ず付けてマフラーを再度固定して完了です。
ガスケットが古かったり、薄くて割れていたりする場合は、新しい物に交換しておきましょう。
排気漏れの原因になり、爆音になります。
気持ちよくドライブするために
金たわしを入れるのは、2個~3個ぐらいを詰めれば音は静かになります。
逆に詰めすぎると、ヌケが悪くなりすぎて音はめっちゃ静かになりますが、高回転でかぶります。
わたし、こだわりが強い方のなので、何回も音の調整と高速でのかぶり具合を検証しました。
ちなみに、6個入れたらほぼノーマルマフラーの音になりましたが、高速でスピードが出なくなりました。
なので、5個が入れ過ぎレベルです。
3個か4個でダメならマフラーの音を諦めるか、ノーマルに戻すか、別のマフラーを検討しましょうね。