じつは負担になっていた!【疲れがたまる暮らし方】

じつは負担になっていた!【疲れがたまる暮らし方】

この時期特有のしとしと降る長い雨・・・というよりは、ゲリラ豪雨が多かったように感じますが、ようやく梅雨も明け、本格的に暑くなってきましたね。

わたしは昼間は工場で働いているので、真夏は本当に暑く、常に熱中症対策が欠かせません。

水分補給はもちろんですが、少しでも工場で快適に過ごせるように衣服にも気を付けています。

らっきょの酢漬けも毎日3粒食べてますよ!

 

それでもやっぱりからだに疲れがたまってしまいます。

そこで本記事では、どんなに忙しくても元気な人との差や、疲れない体づくり、間違っているリフレッシュ方法について調べてきました。

すると、体にいいと思っていたことが、じつは疲れを倍増させていたことがわかったんです!

この夏を乗り切るために、あなたにもぜひ共有したいので、最後まで読んでくださいね。

ついつい頑張りすぎてしまう人へ

仕事や家事、育児・・・世の中には毎日頑張り続けて、慢性的に疲れている人が溢れています。

しかも、自分に疲れがたまっていると気づいていない人がほとんどなんです。

身体に積もる疲労を『歳のせい』『暑さのせい』と放っておいたら身体的な疲労だけでなく、心の疲労も併発してしまいます。

「でも同じ部署のあの人は同じ仕事をしているけど、いつも元気にしている」なんて、他人と比べて、自分はもっと頑張らないといけないなんて考えてはいけませんよ。

他人は他人。あなたはあなたなんですから。

とはいえ、同じ環境かで同じ労働をしても疲れてる人とそうでない人がいるのはたしかです。

『すぐに疲れる人』と『何かと元気にしている人』の違いは疲れを上手に【リセット】できているかということです。

疲れをリセットとするコツ

当たり前のことですが、どんなヒトも生きてる以上、誰しも疲れずに過ごすことはできません。

大切なのは、同じ作業でも、少しでも疲れない工夫をし、適切にリフレッシュすること。

それによって頭・体・心に疲労を蓄積させない『からだづくり』をすることができるんです。


疲れをリセットするコツはたったひとつ。

それは脳の『自律神経』にどれだけ負担がかかっているかを把握し、それを減らすようにすること。

なぜなら、『体の疲れ』も『デスクワークによる頭痛』も『眼精疲労』も『運動するとすぐに息が上がる』も、すべては自律神経の消耗から起こっているからです。

自律神経に負担をかけないようにする・・・文字だけを見ると、難しく感じるかもしれませんが、やること自体は簡単です。

日々の食事や自分の身の周りを見直すだけでいいので、特別な道具は必要なく、誰でも簡単にできます。

『疲れ』という重しを抱え込まなければ、あなたの1日はもっと軽やかに過ごせるようになるし、朝起きてから夜眠りにつくまで、良いコンディションを保つことができます。

疲れない体はイライラも抱えない。

仕事の効率も上がるので、だんだん成果も出せるでしょう。

つまり、24時間の”質”が劇的に変わるのです。

じつは負担になっていた!【疲れがたまる暮らし方】

あなたが今いるお部屋のエアコンの温度設定は何度になっていますか?

じつは、体感温度によって『疲れ方』がめちゃめちゃ変わってくるって知っていましたか?

体感温度と室温はイコールではなく、また湿度にによっても涼しく感じたり、ジメジメと感じたりするので、一概に『室温は〇〇度がいい』とは言えません。

【室温28度】は仕事のパフォーマンスが15%落ちる

じつは負担になっていた!【疲れがたまる暮らし方】

東日本大震災のとき、電力不足になり、計画停電や節電が呼びかけられましたね。

そのとき、政府は「エアコンは28度に設定するように」と指示を出しましたが、調べてみると、28度が快適に過ごせる温度なんてなんの信ぴょう性もありませんでした。

それどころか、医学的にも、仕事の効率面からみても大間違いだったんです。


28度では、部屋によっては室内にいても熱中症にかかるリスクが高い。


エアコンを28度に設定すると、電気の消費エネルギーは25度と比べて約7%減りましたが、28度の中で8時間作業をすると、25度の中で作業をしたときと比べて15%ほどパフォーマンスが落ちたと報告されています。

仕事が進まないと、残業が発生します。

残業が発生するとその分エアコンもかかるので、エコにはなりませんし、なによりわたしたちの疲労がさらに増えるのでとてもいい政策だった、とは言えませんね。

エアコンの温度設定は何度が正解?

男性は体内で生産する熱の量が多いので、エアコンの温度は低い方が快適と感じますが、女性は筋肉量が少なく、生産する熱も少ないので、高めの温度が快適に感じます。


基本的には自分が快適に感じる温度設定が正解で、「不快だなぁ」と感じる温度はあなたの体によくないと思った方がよいでしょう。

熱いと汗をかく。寒いと鳥肌が立つ。
これは自律神経が乱れているサイン。
あなたが快適と感じる温度が適温です。

身体を動かすとスッキリするは嘘!?

あなたの周りには疲れていても、休日になるとジムに行ったり、長距離のランニングをかかさず行う・・・。

「気持ちいい!」と思ってやっているならいいんですけど、「しんどい・・・でも、健康のため・・・」と無理しているなら、それ、疲れを倍増させているだけなんです。


中でも、毎日ノルマを決めてやる運動は最悪です。

みなさんちょっと運動を美化しすぎなんですよね。

健康の面からみれば、普通に生活していたら無理に運動する必要はないんです。

ただ、現代は食べるものにあふれているため、必要以上の運動をしないと太ってしまいます。

太ることによって出てくる健康被害が持ち上がり、結果運動することが健康につながるように考えられました。


なので、筋力が落ちない程度をすれば十分。

そしてそれは、毎日10分ほど歩いていれば足りるんです。

大量に汗をかくほどの運動は自律神経にかなりの負荷をかけている。
普通に生活していれば、1日10分ほどのウォーキングで十分。

熱いお風呂は逆に不健康

大量の汗をかくと自律神経が乱れるのは、お風呂も一緒です。

汗をかくから新陳代謝がよくなる、というのは間違いで、血流が良くなるから新陳代謝がよくなる、さらに負荷がかかった結果汗をかく、これが正解です。


たとえば温泉に入ると、家でお風呂に入るよりも長い時間お湯につかっている人が多いはず。

しかも、温泉の温度って少し高いですよね。

温度の高い温泉に長時間使ったあと、ぐーっと疲れが出てきませんか?

熱いお湯につかっている最中、自律神経は休まるどころか、重労働をさせられているため、お風呂上りに疲労を感じるのです。

汗をかくというのは、自律神経が必死で体温を下げようとしている証拠です。

とはいえ、温泉がダメ、という話ではないんです。

温泉にはそれぞれ体に有効な成分がたくさんありますし、リラックスするにはもってこいの場所です。

問題なのは、熱いお湯に長時間つかっていること。

なので、温泉を長時間楽しみたい方は、休憩をはさみつつ、体が真っ赤になるまでお湯につからないように注意しましょう。



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